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M&A・TOB・アクティビスト

マンダムMBO、5度目のTOB延長へ――CVC系カロン、1月20日まで期限再延長【マンダム劇場 第6章】

マンダムを巡るMBO(経営陣参加型買収)は、CVCキャピタル・パートナーズ傘下のカロンホールディングスによるTOB期間が1月20日まで再延長され、5度目の期限延長となった。当初、創業家主導で非公開化し、中長期経営を目指す構想だったが、買付価格が割安と受け止められ、アクティビストの介入を招いた。価格は2520円まで引き上げられたものの、米投資ファンドKKRによる対抗提案が浮上し、先行きは不透明だ。カロンは「早期かつ確実な売却機会」を強調する一方、KKR案とのガバナンスの違いが焦点となっており、MBOが競争型買収に転じる典型例として市場の注目を集めている。
金融業界株

SBI新生銀行、カタール政府系ファンドがIOI!海外マネー呼び込み、IPO初値高騰!?

SBI新生銀行は17日に東京証券取引所へ再上場する。想定時価総額は約1.3兆円と、2025年における国内最大級のIPOとなる見通しだ。今回の特徴は、カタール投資庁や英M&Gインベストメンツ、米ブラックロックといった海外大手機関投資家が、出資への関心を示す「関心の表明(IOI)」を提出した点にある。加えて、農林中央金庫やKKRを親引けで新たな株主として確保し、海外投資家向けの販売比率は約40%に高まった。海外勢の長期視点を取り込むことで、適正な価格形成と安定株主の確保を目指す戦略といえる。再上場後の業績や株価動向が、IOI活用の成否を占う試金石となりそうだ。
IPO

SBI新生銀行、IPO価格を1,450円に決定!想定時価総額は約1.3兆円で今年最大規模へ

SBI新生銀行はIPO価格を1,450円に設定し、時価総額は約1.3兆円と今年最大規模の上場となる見通しです。公募による資金約1,230億円は法人営業や住宅ローン拡大などに充当されます。農林中央金庫やKKR、カタール投資庁、ブラックロック系ファンドなど国内外の投資家が出資を表明しており、関心の高さがうかがえます。2025年4〜9月期の純利益は56%増の693億円と好調で、株主資本も1兆円を突破。SBIグループ傘下での改革と業績改善を背景に、同銀行は3度目の上場へ大きな節目を迎えています。