2025-04

KDDI

KDDI、スターリンクと連携!NTT超えも視野に 株価も上昇か!?

大手電気通信事業者 KDDI(ケイディーディーアイ)の松田浩路社長が4月10日、都内で記者会見を開き、アメリカの民間企業スペースXが運用している衛星通信網「Starlink(スターリンク)」との連携戦略を発表しました。スターリンクとスマートフォンの間で直接通信を行うサービスで、空が見えるところであれば、どこでもメッセージのやり取りなどが可能になったそうで、今まで通信圏外だった山間部や海上でも通信可能になるとは、効果が大きいですよね。松田社長は会見で、自前主義にはこだわら図、パートナーと組んで大きなことにスピーディーに取り組むことの意義を唱えました。私自身、つい先日、KDDI株が2分割したタイミングで購入し(購入単価 2,388円)、株主として歩みはじめたところ。その後、トランプ関税ショックの荒波の中でも、ディフェンシブセクターである通信株は打たれ強く、株価は持ち堪えてきました。先週終値は2,473円でしたが、週明けの明日は、上昇するのではないでしょうか。NTT超えも狙えるほどのポテンシャルを持った企業だと思います。
三菱HCキャピタル

三菱HCキャピタル、決算発表に集まる熱視線

最近のトランプ関税の影響で乱高下する東京株式市場。私が長年株主として応援している三菱HCキャピタルの株価も大いに影響を受けています。同社の株価は長い間、1,000円を切らないことで知られていましたが、4月に入り、ついに1,000円の厚い壁を...
KDDI

NTT・KDDI(通信株)、トランプ関税ショック時にも強さ見せる!【ディフェンシブセクター】

現在、世界中で吹き荒れているトランプ関税ショック。そのような混乱の中で、通信株の強さが目立っています。4月4日金曜日、NTTもKDDIも株価を上昇させました。通信をはじめ、生活必需品、公益電力などは、ディフェンシブセクターと呼ばれ、不景気に左右されず、安定的に配当を出す銘柄としても知られています。今のようにリスクが高まっている時期には、リスク回避を狙った投資家が他の株から通信株等に集まってくる傾向があるようです。不透明な社会だからこそ、内需の通信株を買おうとしている方が多いのかもしれません。
株式劇場

ブラックマンデー2025直前!買い場までは辛抱強く待った方がいいかも

明日4月7日 月曜日は、ほぼ確実に「BLACK MONDAY(ブラックマンデー)」になることでしょう。昨年の夏にも月曜日の株価暴落があり、「令和のブラックマンデー」などと呼ばれていましたが、今回は2025年になって最大のマンデーかと思いますので、「ブラックマンデー2025」とでもネーミングしましょうか。要因としては、米国大統領のトランプ氏の関税政策に端を発したもの。世界中が混乱しており、VIX指数も急上昇。まだまだ収まる気配はありません、、総悲観モードまであと一歩といったところでしょうか。関税の実際の発動が4月9日 水曜日ということもあり、そこまでは株価も落ち続ける傾向があるでしょうね。なので、ブラックマンデーで株価が暴落しているのを見て、バーゲンセール状態になった株を買うのは、まだ早いかなと思います。株をやっている人なら誰しも知っている「落ちているナイフは拾うな」という格言を、ここでもう一度確かめた方がいいでしょう。株価が落ち切ったのを確認してから拾うようにしていきたいものです。
三菱HCキャピタル

三菱HCキャピタルの事業に アメリカ関税は関係あるのか

アメリカのトランプ大統領の関税政策により大混乱が起きている世界の株式市場。三菱HCキャピタルの株価は、そのような混乱の中でも、1株 1,000円を割らずに耐えていましたが、昨日4月4日、遂に 1,000円を割ってしまいました。終値 961.2円。さらに、後場終了後に発表された、中国の報復関税の報道を受けて、PTSはさらに下落。930円まで下げています。世界総悲観ムードに押されての値動きかと思いますが、ここで一歩引いて冷静に考えてみましょう。三菱HCキャピタルの事業って、アメリカの関税はほとんど関係ないですよね。日本からアメリカへの輸出品のほとんどは自動車ですし。そう考えれば、株価が下がればお得に買える、という認識で良いような気がします。株主通信に掲載されていた「セグメント概況」の図を見て分析してみます。
三菱商事

三菱商事、1兆円の自社株買いと増配を発表!! トランプ関税ショックの中でも堅調な株価

三菱商事が4月3日、力強い発表をしてくれました。「経営戦略2027」と題されたもので、2027年度までの3年間の新たな経営戦略です。まずは、1兆円を上限とする自己株式を取得することを発表。最大で6億8900万株を取得予定で、これは発行済み株式総数の約17%にあたります。自社株買いにより、株の価値は高まりますから、我々株主としては嬉しいお知らせです。また、配当金増額の発表もありました。今期(26年3月期)の配当金は、前期に比べ1株あたり10円増やす予定とのこと。今まで1株あたり100円の配当でしたから、今期は110円いただけることになります。10%増額で、順調ですよね。配当金推移にもまとめているように、連続増配が順調に継続されています。この発表を受けて、三菱商事の株価は上昇に転じ、一時は2,700円台まで上昇しました。この日、トランプショックが吹き荒れ、ほとんどの企業の株価が急落する中、上昇しているのは三菱商事くらいでしたから、力強さをあらためて実感。さすが、世界のウォーレン・バフェットが買い進める株だけのことはありますね。