自動車株

日産自動車、6500億円の最終赤字見通しも営業利益は上方修正!構造改革を加速し再建正念場へ

日産自動車は2026年3月期の最終損益が6,500億円の赤字となる見通しを発表しました。2期連続の巨額赤字で、リストラ費用や米国の高関税、販売不振が影響します。一方、営業損益はコスト削減や円安効果により600億円の赤字へ上方修正しました。4〜12月期も2,502億円の最終赤字でしたが、再建計画「Re:Nissan」により2027年3月期までの自動車事業黒字化を目指しています。
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【INPEX 決算発表】減益見通しでも増配を決断!原油安局面で浮かび上がる「利益体質の変化」と株主還元強化

INPEXは2025年12月期の最終利益が前期比7.8%減の3,938億円となりました。原油価格下落で減収となったものの、販売数量の増加やコスト管理により利益は底堅く推移しました。2026年12月期は最終利益3,300億円と減益を見込む一方、年間配当は108円へ増配予定です。累進配当と総還元性向50%以上を掲げ、原油安局面でも安定的な株主還元を重視する姿勢が鮮明となりました。
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【サンリオ 決算発表】通期業績を大幅上方修正し過去最高益を更新へ!増配も発表(年間予想62円→66円)

サンリオは2026年3月期第3四半期累計で経常利益が前年同期比48.7%増の634億円と大幅増益を達成しました。好調な業績を受け、通期予想も上方修正し、純利益は前期比25%増の520億円を見込みます。クロミやマイメロディの周年施策が奏功し、物販・ライセンス事業が拡大しました。年間配当も66円へ増額し、2期連続の過去最高益更新と株主還元強化が期待されています。
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【ソフトバンクグループ 決算発表】純利益が5倍急拡大!AI関連投資効果で3兆円超の利益、戦略と財務強化も進展

ソフトバンクグループは2026年3月期第3四半期累計で、連結最終利益が前年同期比約5倍の3兆1,726億円に急拡大しました。これは主に、生成AI分野への大型出資で大株主となっている米OpenAIの評価額上昇による投資評価益が大きな要因です。Vision Fund事業全体でも投資損益が大きく改善し、AI関連企業の価値上昇が収益を押し上げました。一方、10〜12月期の四半期単独でも黒字転換しており、4四半期連続の黒字継続となっています。売上高は前年同期比で増加基調にあり、国内通信子会社の堅調な販売も支えています。ソフトバンクGはこれまでNvidia株など主要保有株の売却を進める一方で、OpenAIへの出資完了などAI戦略を加速させ、投資効果が決算に反映されています。今後はAI関連投資の評価動向や財務政策が株価や企業価値に影響を与えるポイントとして注目されます。
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【キオクシア 決算発表】AI需要拡大を背景に通期業績予想を大幅上方修正し投資家の注目集める

キオクシアホールディングスは、2026年3月期の通期連結純利益予想を大幅に上方修正し、前期比約67〜89%増の4,537億〜5,137億円と発表しました。これは事前の市場平均予想を大きく上回る強気の見通しで、AIやデータセンター向けNAND型フラッシュメモリー需要の拡大が利益押し上げ要因とされています。上期までの累計では純利益が前年同期比で減少しましたが、直近四半期では利益改善の兆しも見えています。NAND市場は供給が引き締まりつつあり、価格改善や高付加価値製品への需要シフトが収益増に寄与するとみられており、通期での大幅増益シナリオへの期待が高まっています。投資家は第4四半期以降の実績推移やNAND市況、AI向けストレージ需要の継続性を注視する必要があります。株価もこれらの見通しを受けて堅調に推移しています。
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【クボタ 決算 発表】強気の2026年業績予想と増配方針(2円増配)を示し、株価急騰!

クボタは2025年12月期の連結決算で最終利益が前年比19.0%減の1,866億円となりましたが、これは会社予想を上回る着地となりました。売上高は約3兆1,888億円とほぼ横ばいで推移し、国内の農機・建機販売増やコスト削減策が一定の成果を挙げました。特に第4四半期(10〜12月)は利益が前年を上回り、売上営業利益率も改善しました。2026年12月期の業績予想では、最終利益を前期比12.5%増の約2,100億円、売上高を約3兆1,500億円と見込み、増益基調が期待されています。また、年間配当を1株当たり52円に2円増額し、株主還元を強化する方針を示しました。これらの見通しと配当増額が市場評価を押し上げ、株価は決算発表後に上場来高値圏で推移しています。為替や関税コストなどの外部リスクは依然存在しますが、収益改善の進展が中長期的な成長基盤として注目されます。
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東洋エンジニアリング、3Q決算で赤字転落・配当無配へ!株価急落

東洋エンジニアリングは 2026年3月期第3四半期累計(4〜12月)決算で大幅な赤字転落 を発表しました。連結最終損益は 174億円の赤字となり前年同期の黒字から一転 し、売上高も前年から減少しています。これを受けて、会社は 通期の最終損益予想を従来の50億円の黒字から150億円の赤字へ大幅下方修正 しました。また、これまで計画していた 期末配当25円を見送り、3期ぶりに無配転落とする方針 を示しています。今回の業績悪化には海外大型案件の追加損失やプロジェクトコスト増が影響しており、収益性の改善には時間を要する見通しです。短期的には株価の不安定さが続く可能性がありますが、受注残高や持分法適用関連会社の動向など長期的な回復材料にも注目が集まっています。投資家は今後の 四半期ごとの業績進捗や財務健全性の改善策 を丁寧に追うことが重要となるでしょう。
NTT

なぜ、日経高騰でもNTT株価は動かないのか… 歴史的政治イベントが反映されない理由と今後の投資戦略

NTTの株価は日経平均が上昇する中でも停滞しており、 株価が150円台前半でほとんど動いていない 状況が続いています。背景には 業績面で減益予想が嫌気されたことや、通信インフラ事業の成長鈍化 が挙げられています。2024年度には減益予想と配当利回り低下懸念が市場心理を冷やし、株価下押し圧力となりました。さらに 政府保有株の将来売却や制度面の不透明感(NTT法の見直しなど) も重荷となっています。こうした逆風により、他銘柄が相場全体の上昇を享受する中でNTT株は取り残された形です。一方で、 安定した通信インフラ基盤や15期連続の増配傾向、NTTデータの事業展開強化 などは長期のポジティブ要素と考えられています。短期的な株価上昇は限定的とみられるものの、 中長期的な成長期待や配当利回りの魅力 は依然として投資家の関心材料です。
株式劇場

三井E&S、第3四半期決算で大幅増益! 通期予想を大幅上方修正、配当再開で株主還元策を強化

三井E&Sの2026年3月期第3四半期決算は、 売上高が前年同期比15.7%増、営業利益が126%増と大幅改善 したほか、 経常利益も前年同期比86.4%増の359億円と力強い伸び を示しました。売上・利益の進捗に伴い、通期の経常利益予想を 従来の310億円から400億円へ29.0%上方修正 し、増益率を大きく引き上げています。下期の利益計画も増額され、通年の収益改善が見込まれています。こうした業績好転を背景に、これまで未定だった 今期の年間配当を50円(前期20円)とする方針 が示され、株主還元を強化しています。3Q単独でも経常利益が前年の2.2倍になるなど、収益性改善の勢いが鮮明です。なお純利益は前期に特殊要因があった反動で減少していますが、本業ベースの改善が業績を牽引しています。今後も主力事業の採算改善と利益成長が注目されます。
食品・飲料業界株

【ヤクルト本社 決算発表】3Qは利益減も株主還元策を強化 ――増配・90周年記念配当・自社株買いを発表!

ヤクルト本社は2026年3月期第3四半期の累計決算で 売上高が前年同期比約3.8%減、営業利益・経常利益がそれぞれ約19%減 と利益面で前年実績を下回りました。経常利益は556億円となり、通期計画に対する進捗率もやや弱めです。こうした中、会社は 通期の業績予想を据え置きつつ、配当を従来予想から増額し、創業90周年を記念した特別配当を上乗せして年間配当70円へ引き上げました。さらに 最大150億円の自社株買いを実施する計画 を発表し、株主還元の強化を打ち出しています。これらの施策は市場の厳しい環境を踏まえつつ、株主価値向上を意識した対応と受け止められます。