株式劇場 信越化学株が1年8カ月ぶり高値!塩ビ値上げと“非中東依存モデル”が支える成長期待
信越化学工業の株価が約1年8カ月ぶりの高値を更新した。背景には、塩ビ樹脂の約2割値上げによる収益改善期待と、供給制約による需給引き締まりがある。特に注目されているのは、米国のシェールガス由来エタンを原料とする「非中東依存モデル」で、原油価格上昇局面でもコスト優位性を発揮できる点だ。加えて、半導体シリコンウェハー事業もAI需要を背景に成長が続く。高い収益力と強固な財務基盤を持つ同社は、不透明な外部環境下でも安定成長が期待されている。