株式劇場

【三菱ケミカルグループ 決算発表】構造改革を断行!コークス事業撤退で通期利益予想を大幅修正

三菱ケミカルグループは、製鉄用コークス事業からの撤退を決めたことに伴い、2026年3月期の純利益見通しを470億円へ大幅に下方修正しました。固定資産の減損や設備撤去、従業員支援などで約850億円の損失を計上します。中国勢の増産による市況低迷が長期化する中、構造改革を優先しました。一方、主力の化学事業ではコア営業利益の回復が進み、来期以降の収益改善に期待がかかっています。
株式劇場

【ソニーグループ 決算発表】半導体とIP戦略が収益を押し上げ!― 3度目の業績上方修正と自社株買い拡大で投資家評価が再浮上 ―

ソニーグループは2026年3月期の連結純利益見通しを1兆1300億円に上方修正し、継続事業ベースで前期比6%の増益となる見込みです。スマートフォン向けイメージセンサーの好調や円安効果に加え、「スヌーピー」で知られるピーナッツHD株の再評価益が収益を押し上げました。営業利益も21%増の1兆5400億円を見込み、音楽、半導体、ゲームが成長を牽引しています。自社株買い枠も1500億円に拡大し、株主還元姿勢を強める一方、メモリー価格上昇によるコスト増への警戒感も示しました。
三菱商事

三菱商事、減益決算でも市場は高評価で株価高騰!一過性要因の反動を越え、中長期成長への自信鮮明に

三菱商事は2025年4~12月期の連結純利益が前年同期比27%減の6079億円となりました。前年に計上したローソン再評価益や炭鉱売却益といった一過性利益の反動や、資源価格の下落が主因です。一方、通期予想7000億円に対する進捗率は約87%と高水準で、市場予想も上回りました。基礎的な稼ぐ力は底堅く、銅事業の改善や営業キャッシュフローの上方修正も評価材料です。今後はLNG事業や大型投資案件の利益貢献が見込まれ、中期計画で掲げる成長目標への自信を強めています。
NTT

【NTT 決算発表】26年3月期純利益を下方修正!モバイル競争激化で一転減益見通し、成長投資との両立が焦点に

NTTは2026年3月期の連結純利益予想を前期比4%減の9650億円へ下方修正しました。スマートフォン市場の競争激化を背景に、NTTドコモで顧客獲得や販促にかかるコストが想定以上に膨らんだことが主因です。売上高や営業利益は増収増益を維持する見通しですが、利益水準は市場予想を下回りました。一方で配当予想は据え置き、顧客基盤の維持・拡大やネットワーク品質向上への戦略的投資を優先する姿勢を示しています。
株式劇場

【丸紅 決算発表】純利益見通しを上方修正!銅市況改善と株主還元強化で投資家評価高まる

丸紅は2026年3月期の連結純利益(IFRS)見通しを、従来予想から300億円上方修正し前期比7%増の5400億円としました。銅市況の改善により銅鉱山事業が伸び、市場予想平均も上回りました。年間配当は107円50銭へ増額し、最大150億円の自社株買いも実施します。基礎営業キャッシュフローも上振れ見通しで、株主還元と成長投資を両立させる姿勢を示しました。さらに時価総額10兆円超の達成時期を2028年3月期末へ前倒ししました。
株式劇場

日本精工(NSK)業績上方修正で株価急伸!円安追い風に“新値街道”へ

日本精工(NSK)は第3四半期決算を発表し、10〜12月期の営業利益が前年同期比84%増の109億円と大幅に伸長しました。ステアリング事業の物量回復や円安効果に加え、米国関税コストの価格転嫁が順調に進んだことが追い風となりました。これを受け、26年3月期の通期営業利益予想を従来の300億円から370億円へ上方修正し、市場予想も上回りました。好調な業績修正を材料に株価は急伸し、昨年来高値を更新、東証プライムの値上がり率上位となりました。
三菱フィナンシャルグループ

三菱UFJ(MUFG)決算好調!金利上昇が追い風に――手数料収益と海外提携が成長ドライバー

三菱UFJフィナンシャル・グループは2月4日、2025年10〜12月期の連結純利益が前年同期比6%増の5206億円となったと発表しました。4〜12月期累計でも純利益は3.7%増の1兆8135億円と堅調で、国内金利上昇を背景に利ざやが拡大し資金利益が増加しました。企業向け貸出を中心に資金需要も底堅く、国内貸出金残高は3月末比で2.6兆円増加しています。一方、金融市場や地政学リスクなどの不透明感を踏まえ、通期純利益予想は2兆1000億円で据え置きました。債券ポジション調整で評価損は約3000億円に抑えたとしています。
株式劇場

【三菱重工業 決算発表】通期最高益を更新へ!受注拡大と高付加価値案件が追い風に

三菱重工業は2026年3月期の連結純利益見通しを、従来の減益予想から一転して前期比6%増の2600億円へ上方修正し、最高益更新を見込むと発表しました。製鉄機械などが想定を上回ったほか、ガスタービン需要などを背景に受注高見通しも6000億円引き上げ6兆7000億円としました。4~12月期も増収増益で、収益性改善が鮮明となっています。
株式劇場

【任天堂 決算発表】Switch 2が牽引し4〜12月期売上が倍増!過去最高更新で株式市場も注目

任天堂が2月3日に発表した2025年4〜12月期決算は、売上高が前年同期比99.3%増の1兆9058億円と倍増し、同期間として過去最高となりました。純利益も51.3%増の3588億円と大幅増益です。新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」が年末商戦で販売を伸ばし、12月末までに1737万台を販売。ソフトも「マリオカート ワールド」などが好調で3793万本に達しました。一方、半導体メモリー価格高騰は現時点で大きな影響はないものの、長期化すれば収益圧迫の可能性があるとしています。価格改定は未定で慎重に検討すると述べました。
株式劇場

【イビデン 決算発表】AIサーバー需要を追い風に増益継続!5000億円投資でIC基板増産へ

イビデンは26年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結経常利益が前年同期比21.5%増の436億円となり、通期計画570億円に対する進捗率は76.5%と順調でした。特に10〜12月期は経常利益が77.7%増と伸び、利益率も大きく改善しています。成長を牽引しているのは生成AIサーバー向けICパッケージ基板で、需要拡大と原価低減が寄与しました。さらに同社は同基板の増産に向け、26年度から3年間で総額5000億円の設備投資を実施し、28年度に生産能力を約2.5倍へ引き上げる計画を示しました。