株式劇場 三井金属、AI通信インフラ需要を追い風に株価上昇!特殊銅箔で中長期成長戦略を鮮明に
三井金属〈5706〉は、AIの普及を背景に需要が拡大する通信インフラ向け材料を成長の柱とし、株式市場で注目を集めている。同社は機能材料事業説明会で、AI通信インフラに使われる特殊銅箔について、2030年度の利益を25年度比で約2倍に引き上げる計画を示した。データセンターやAIサーバー向け需要が強く、増産や性能向上を通じて収益拡大を狙う。主力の「マイクロシン」「VSP」「ファラドフレックス」の3製品が成長をけん引し、とくに高い世界シェアを持つVSPでは積極的な設備投資を進める。鉱山・製錬中心だった事業構造から、AIや半導体向けの川下材料へとシフトする戦略が、中長期の成長期待を高めている。