M&A・TOB・アクティビスト ソフト99、MBO vs. エフィッシモの対抗TOBで揺れる —MBOの株式公開買付価格引き上げ、期間も延長【ソフト99劇場:第3章】
カーケア用品大手の ソフト99コーポレーション(証券コード:4464、以下 ソフト99) を巡るMBO(経営陣参加型買収)をめぐり、旧村上ファンド出身者が率いる エフィッシモ・キャピタル・マネジメント(以下、エフィッシモ) が対抗TOB(株式公開買付け)を仕掛け、公開市場では緊張感が高まっています。この攻防の焦点は、「提示価格の妥当性」と「少数株主保護」の観点です。ソフト99側が提示するMBO価格は当初 2,465円でしたが、10月17日に 2,680円 へ引き上げを発表。これは創業家・経営陣側による非公開化の動きを背景としています。一方、エフィッシモは 4,100円 を買い付け価格として提示。ソフト99側のMBO提案を「著しく割安」と批判し、少数株主により有利な条件を提示する形で対抗しています。