【2025年 株価値上がり率ランキング ベスト100】 AI関連・半導体・建設・銀行株に広がった上昇の波

【2025年 株価値上がり率ランキング ベスト100】 AI相場が主役、半導体・建設・銀行株に広がった上昇の波 column

2025年12月31日、大晦日を迎えました。東京株式市場では昨日12月30日、2025年の大納会を迎え、日経平均株価は5万0339円48銭で取引を終えました。年間では1万444円高と26%の上昇を記録し、3年連続のプラスとなり、史上初めて5万円台に到達。今年の年頭よりも資産を増やした株主の方が多かったのではないでしょうか?
今年も、私の発信するニュース記事にお付き合いいただき、まことにありがとうございました。2025年の締めくくりとして、今年の「東証プライム銘柄 値上がり率ランキング ベスト100」を発表したいと思います。

2025年東証プライム銘柄 値上がり率ランキング ベスト100

順位銘柄名株価騰落率(%)
1キオクシア536.3
2MDV329.5
3東洋エンジ323.1
4住友ファーマ311.7
5三井金属277.9
6三井海洋255.8
7三井E&S201.8
8古野電197.2
9イビデン181.9
10フジクラ166.3
11ピーエス157.2
12化工機156.3
13コクサイエレ156.2
14栃木銀155.6
15山一電機152.3
16日鉄鉱150.5
17リンクユーG147.7
18大垣共立142.3
19五洋建140.7
20古河機金139.4
21ほくほくFG139
22東亜建136.9
23芝浦136.8
24F&LC136.6
25太平洋工136.5
26ビーエンジ134.5
27太陽HD132.3
28ラサ工132.1
29大末建128.7
30愛知鋼125.6
31きんでん123.7
32大成建123.5
33住友電121.7
34ティラド121.6
35日本ヒューム121.3
36スカJSAT119.4
37養命酒117.9
38ブレインP117.1
39関電工117
40KLab116
41一工薬114.9
42山梨銀114.1
43アドテスト113.5
44フジHD113.1
45清水建113.1
46プロシップ112.2
47マンダム112
48京葉銀111.2
49シンクロ109.2
50宮崎銀108.9
51大分銀107.7
52IHI107.1
53ユニチカ103.5
54正興電103.5
55百十四103.4
56名古屋銀103.2
57鹿島102.5
58イオン101.1
59池田泉州HD99.7
60井関農99.1
61ADWG99.1
62トーエネク96.9
63平河ヒューテ96.6
64マックス96.3
65レーザーテク95.2
66ネクステージ94.9
67住友電設94.8
68NEC93.5
69三十三FG93.1
70山形銀93
71ダイダン92.4
72栗本鉄91.6
73SBG91.6
74トーメンデバ90.9
75東京きらぼし90.8
76エンプラス90.6
77しずおかFG89.3
78東邦鉛88.5
79月島HD87.8
80鉄建建設87.3
81東光高岳87.1
82大同メ86.9
83AREHD86.8
84日本マイクロ86.8
85豊田通商86.5
86中国塗86.3
87OKI85.9
88北洋銀85.2
89メタウォータ85.1
90岩手銀85
91南都銀84.8
92ツガミ84.4
93佐賀銀83.4
94東邦銀83.4
95おきなわFG83.1
96あいちFG83
97滋賀銀82.7
98日電硝82.6
99丸紅81.9
100東急建81.6

読者の皆様の保有銘柄はランクインしておりましたでしょうか?
東証プライム市場の年間騰落率を集計すると、株価が年初来で2倍以上に上昇した銘柄は58社に達しました。これは2024年の29社から一気に倍増した水準です。さらに、そのうち7銘柄は3倍を超える上昇率を記録しており、2025年相場の力強さを象徴する結果となりました。
値上がり率ランキングの上位には、AI関連、半導体、建設、銀行といった複数のセクターが顔をそろえ、特定分野に偏らない「テーマの広がり」も今年の特徴として浮かび上がります。

首位はキオクシア、AI時代の「記憶」を担う存在に

値上がり率ランキングの首位に輝いたのはキオクシアホールディングスです。年間の株価騰落率は536.3%と、実に6.4倍に達しました。AI向けデータセンターへの世界的な投資拡大を背景に、データの長期保存を担うNAND型フラッシュメモリーの需要が急増しており、その恩恵を最も直接的に受けた形です。キオクシア株ホルダーの方々、おめでとうございます。私自身も今年の年頭に買っておけば良かった…と思いますが(汗、すごい勢いで伸びましたよね。
株価は11月に一時1万4405円まで上昇し、2024年12月の上場時に設定された公開価格1455円の10倍水準に迫りました。世界的にも半導体メモリー関連への資金流入は顕著で、米サンディスクや韓国のSKハイニックスなど、海外勢の株価も軒並み大幅高となっています。

AI関連株の裾野拡大、製造・インフラ企業にも波及

AIへの過剰投資を懸念する声は年中くすぶっていましたが、結果として2025年は関連株の上昇が最後まで続きました。エヌビディア向け基板を手がけるイビデンは株価が約2.8倍となり、ランキングでも9位に入りました。また、データセンター向け光ファイバー製品が好調なフジクラは166.3%の上昇と、前年に続き2年連続で株価2倍以上となる「ダブルバガー」を達成しています。
AIは単なるソフトウェア産業にとどまらず、電子部品、素材、通信インフラへと波及しており、関連銘柄の裾野が一段と広がった一年だったと言えます。

建設株が復活、インフレ時代の構造変化を映す

2025年相場で目を引いたのが、建設株の力強い上昇です。鹿島は102.5%、五洋建設は140.7%と、いずれも株価を大きく伸ばしました。人手不足という逆風はあるものの、採算性の高い案件を選別して受注する動きが進み、利益率の改善が評価されています。
市場関係者からは、デフレからインフレへの転換が進む中で、建設業界のビジネスモデル自体が変わりつつあるとの見方も聞かれます。長期的なインフラ更新需要も意識され、投資家の関心が再び集まった格好です。

銀行株にも再評価の波、割安修正と再編期待

もう一つの注目分野が銀行株です。長期金利の上昇を背景に利ざや改善への期待が高まり、栃木銀行は155.6%、ほくほくフィナンシャルグループは139.0%の上昇となりました。株価2倍以上となった58銘柄のうち、9銘柄を銀行株が占めています。地銀が強かったですよね。
PBRが1倍を下回る割安銘柄が多かったことに加え、再編やシステム統合への思惑も投資家心理を後押ししました。地銀を中心に、構造改革の進展が株価に反映され始めた一年だったといえます。

2026年に向けて問われる「持続力」

2025年の東証プライム値上がり率ランキングは、AIという成長テーマを軸にしながらも、建設や銀行といった伝統的な業種が復活する「多層的な相場」を映し出しました。一方で、急騰した銘柄ほど業績の持続性や投資回収局面が次の焦点となります。
史上最高値圏にある日本株市場は、2026年に向けて真価が問われる局面に入ります。成長テーマの熱量が冷めた後も、企業の実力に裏打ちされた銘柄が選別される展開となるのか。投資家にとっては、ランキングの数字以上に、その背景を見極める姿勢が一段と重要になりそうです。

さてさて、2025年の株式相場は大変盛り上がり、私自身、収益を上げながらも楽しむことができました。私の保有銘柄も三菱UFJフィナンシャル・グループをはじめとして順調に値上がりしました。そして、私が注目してニュース記事発信した企業の中にも、ベスト100にランクインする企業が多かったです。まもなくやってくる来年2026年も、楽しい1年にしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

なお、本記事は、投資判断の参考情報として提供するものであり、特定の株式売買を推奨するものではありません。投資の最終ご判断はあくまで自己責任でお願いいたします。

STOCK EXPRESSの車掌、SHUN

STOCK EXPRESS車掌 SHUN

株主視点での経済ニュースサイト「STOCK EXPRESS

ぜひ、ブックマークしてご購読くださいませ。
▼記事更新通知は 私のXにて♪
https://x.com/shun699

【Dear Overseas Investors: Summary in English】

Japanese equities closed 2025 near record highs, with the Nikkei 225 ending the year above 50,000 despite a modest dip on the final trading day. For the full year, the index gained 26 percent, marking its third consecutive annual rise and underscoring strong global investor appetite for Japan’s growth themes.

The standout driver was artificial intelligence. On the Tokyo Stock Exchange Prime Market, 58 stocks more than doubled in price, twice as many as in 2024, while seven stocks rose more than threefold. The top performer was Kioxia Holdings, whose shares surged more than sixfold as demand for NAND flash memory accelerated alongside massive global investment in AI data centers.

The rally extended beyond pure AI plays. Suppliers to the semiconductor ecosystem, such as Ibiden and Fujikura, posted gains of nearly three times and more than double respectively, reflecting broad-based demand for components and infrastructure supporting AI expansion.

Traditional sectors also staged a comeback. Construction companies benefited from improved profit margins and selective order strategies in an inflationary environment, while regional banks attracted renewed interest as rising long-term interest rates improved net interest margins. Several bank stocks doubled in value, supported by low valuations and expectations of consolidation.

Overall, Japan’s 2025 equity market showcased a rare mix of high-growth technology momentum and structural re-rating of traditional industries, setting the stage for more selective, fundamentals-driven investment decisions in 2026.

Disclaimer: This article is provided for informational purposes only and should not be construed as a recommendation to buy or sell any specific securities. Please make investment decisions at your own discretion.

コメント

PROFILE

【STOCK EXPRESS(ストックエクスプレス)】(略称:STOCK.EX)株主視点の経済ニュース考察を発信してまいります!
語り手は、SHUN
渋谷桜丘 在住。立教大学法学部卒業。株主として様々な企業を応援し、経済活性化に努めております。報道カメラマンとして写真撮影もしており、数々の著名人を撮影。2000年代にはライブドアニュースにて経済記事執筆。(保有資格:知的財産管理技能士、化粧品検定1級、食生活アドバイザー、景表法検定など)

▼お問い合わせ

REQUEST(お問い合わせ)
下記メールアドレス(⭐︎を@に変えてお送りくださいませ。)s⭐︎shun.onl

▼Privacypolicy

Privacy policy (プライバシーポリシー)
私達のサイトアドレスは です。当サイトは、個人情報の保護に関する法令及び規範を遵守するとともに、以下のプライバシーポリシーに従い、ご提供いただいた個人情報を適切に取り扱い、及び、保護に努めます。また継続的な見直し、改善を行ないます。【個人情…

PVアクセスランキング にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました