〜 Prologue 〜
本日、サイト「STOCK EXPRESS」を始めるにあたり、プロローグ的な内容を書いてみます。
私が株を保有し始めたのは、2019年の5月でした。
きっかけは、夜中にYouTubeで見た与沢翼さんの番組w 彼が「労働するだけでなく投資することの有効性」について語っていたのを見て、私も「確かに!」と思ったのです。
私は早速、ネット証券で口座を開設。取引を始めてみました。ネットとスマホが普及した上にアプリの利便性が向上したことが、このようにスムーズに株取引をすることに役立ってますよね。
「どの企業の株を買おうかな」と考えて、アプリでいろいろな企業のウォッチ。そして、私が最初に保有した株は、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)でした。現在は株価が単元株18万以上まで高騰しているMUFGですが、当時はお手頃で、5万円くらい。初心者の私にも始めやすい株価だったのです。三菱のブランドもかっこいいし、配当金が高めなところも当時の私にとって魅力でした。私は心に決めました。「三菱UFJ銀行に貯金するくらいなら、この銀行に投資して配当をもらおう!」と。私が子供の頃をすごした昭和時代と異なり、現代では銀行預金の利息はほとんどつきませんが、銀行は株主に対してはしっかりとした配当金を支払っているからです。
初めて単元株を買った時は、すこし誇らしい気持ちになったものです。「これで私も”株主”だ!」とw
いざ株主として株を保有し始めると、株価の動向も気になると同時に、保有企業の動向も気になりますし、世界情勢も気になります。それまで以上に、政治経済のニュースを読むようになりました。Twitter(現在のX)で、有益な情報を発信するアカウントをリスト化してタイムリーに情報をキャッチ。世界情勢が日本企業の株価にも影響を与えることもわかり、英語のアカウントからの発信も読むようになり。英語力を磨くことにも役立っています。
翌年2020年、世界的な株価大暴落があり、私は初めてピンチを体験(汗。当時、渋谷から六本木行のバスの中でどんどん株価が下がっている様子をアプリで眺め、狼狽していたことを思い出します。保有していたMUFGの株価は単元株で3万8千円くらいまで下がりました。
すこし考えて冷静さを取り戻した私は、「ピンチはチャンス!」という言葉を思い出しました。「これほど価値の高い三菱ブランドの企業が3万円台なんて、むしろお得だろう」と。そして、思い切ってたくさん買ったのです。その株は2024年の今でもガチホ中。上述のように、株価は単元株で18万円を超えています。約5倍くらいに増えました。しかも、その間、配当も上がり続けているのです。
株を保有し始めると、ピンチもチャンスもあり、日々ドラマ。まさに劇場でドラマを見ているような気分になります。これを「つらい」と思って退場する人も多いですが、私にとっては楽しいものです。
株式という名の”列車”に乗り、旅をしているような感覚も感じます。鈍行列車よりも早くエキサイティング。”急行列車”のようです。
そういう意味で、私は株主となった2019年の5月に「株式急行」に乗り、旅を始めたのかもしれません。「株式急行」の発車。
英語でカッコつけて表記すれば、「STOCK EXPRESS」。
STOCK = 株、EXPRESS = 急行。さらに、EXPRESSには”表現する”的な意味合いもあり、”それもいいな”と。
ということで、今回、あらためて株主として経済ニュースを考察するサイトを立ち上げるにあたり、ネーミングを「STOCK EXPRESS」としました。
”株式急行”としてのサイト、
そして、語り手である私は、その”急行列車”の”車掌”のようなものw
STOCK EXPRESSという名の特急列車を発車させつつ、自分も導かれていくような旅。
それは株を保有することによって株に導かれていく感覚とも似ている気がします。
”私の旅”を、同じ用に株をやってらっしゃる株主の皆様にお届けしていければと思います。
共に楽しみましょう!
2024年10月5日 SHUN
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