データセクション株式会社<3905>の株価は、本日9月16日の取引で大幅に反発し、ストップ高まで買われました。終値 2,268円(前日比 +400円。+21.41%)。先週発表された大規模な新株予約権発行による下落から一転し、需給整理や市場環境を背景に投資家心理が改善した格好です。
▼データセクション株価推移(2025年9月10日〜16日)

データセクション株価推移(2025年9月10日〜16日)
あの造船太郎氏が騒いだ挙句、1,814.6円で損切りしたところ、その後に急上昇。造船太郎氏は持ち続けていれば利益を得られたのに… とSNSで話題になっております(笑)。
それでは、ここであらためて先週からの動きを振り返ってみましょう。
増資発表による急落からのリバウンド
同社は9月10日、シンガポールの投資会社First Plusを割当先とする第三者割当増資を発表しました。発行済株式数の約2倍に相当する新株予約権の発行は、最大で199%もの希薄化を伴い、行使価額は1,250円と大幅なディスカウント水準でした。このため、9月11日から連日でストップ安となり、株価は急落しました。
しかしながら、市場では「増資は想定されていた」との見方もあり、発表を受けて投げ売りが一巡したことが本日9月16日の反発につながったとみられます。
テクニカル要因と買い戻し圧力
今回の反発は、個別の新規材料によるものではなく、需給整理によるテクニカル要因が大きいと考えられます。増資懸念で売り込まれた水準から、過度な下げに対する買い戻し(ショートカバー)が発生しました。加えて、16日夜に予定されていたオンライン説明会を控え、一定の不透明感が後退したことも投資家の安心感を誘った可能性があります。
AI関連テーマへの資金流入も追い風に
外部環境として、AIやデータセンター関連銘柄に資金が集まる地合いが継続しており、同社株もその流れに乗る形となりました。市場では「AI関連」銘柄としての物色人気が根強く、テーマ買いが反発を後押しした側面もあります。
今後の注目点
今回の急反発は、
(A)過度な売られ過ぎからの反動
(B)説明会による不透明感の一部後退
(C)AI関連銘柄への資金流入
といった複数要因が重なったものと整理できます。
ただし、大規模増資による希薄化リスクは依然として残されており、ボラティリティの高い展開が続く可能性があります。今後は同社が進めるAIデータセンター事業や、大型案件受注などの具体的な成長材料が株価を支えるかどうかが注目されます。
なお、念のためのご連絡です。本記事は情報提供を目的としており、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身でお願いいたします。

STOCK EXPRESS車掌 SHUN
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