2025-08

三菱商事

三菱商事、バフェットが株式を追加取得!保有比率10%突破

大手商社の三菱商事(8058)は本日8月28日、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイ(BRKa.N)の子会社ナショナル・インデムニティー・カンパニーが同社株を買い増し、保有比率が3月末時点の9.74%から10.23%へ上昇したと発表しました。当初、バークシャーは各商社株について10%を上限としていましたが、昨年以降、商社側と協議し「適度に緩和する」ことで合意。これにより今回のように保有比率が10%を超えることが可能となりました。長期的な戦略的出資の色合いが一層強まっています。バフェット氏による日本株への継続的な投資姿勢は、国内外の投資家心理にも追い風となっています。特に商社株は資源価格の変動や円安の恩恵を受けやすく、近年は株主還元強化策も相まって株価が堅調に推移。今回の発表を受け、三菱商事株価は急騰。
下水道関連株

国策20兆円の波に乗る!積水化学工業の投資妙味とは

日本の上下水道インフラは老朽化が急速に進行しており、2033年には国内水道管の2割以上が耐用年数の50年を超える見通しです。埼玉県八潮市で起きた下水道破損による道路陥没事故はじめ各地で管破裂事故が発生し、「老朽化したインフラの問題」がクローズアップされている今日この頃。国は今後20兆円規模の投資を進める方針を打ち出しています。この「国策追い風」により、水道関連株は注目度が急上昇しています。中でも、積水化学工業株式会社に注目してみます。住宅建材、高機能プラスチック、医療関連製品に加え、上下水道用パイプを手掛ける総合化学メーカーです。特に注目されるのが独自の「SRP工法」。これは老朽化した下水道管を取り出さずに、内部から樹脂シートで補強する技術であり、道路の長期通行止めを避けられる点で自治体からの需要が高まっています。競合が少なく、同社の独壇場となる可能性が高い分野です。また、下水道だけでなく、ペロブスカイト太陽電池のリーダー企業としても注目されています。既に200億円規模の投資を進めており、2040年には世界市場が約70倍に拡大するとの予測もあります。インフラ更新と次世代エネルギー、二つの国策テーマを同時に取り込む点は、積水化学の大きな魅力です。積水化学は2010年から14年連続で増配を続けており、株主還元姿勢は国内でもトップクラス。長期保有で増配メリットを享受できる「安定成長+高配当」銘柄です。
株式劇場

エヌビディア、過去最高決算でも株価下落――その裏にある“期待とのギャップ”とは?

2025年8月27日(現地時間)、AI半導体の巨人 エヌビディア(NVIDIA Corporation)が2025年度第2四半期の決算発表をしました。売上高は 467.4億ドル、純利益(Adjusted EPS)は 1.05ドル と、いずれも過去最高を更新する見事な結果でした。売上高は前年比+56%、純利益も大幅に伸長し、市場予想を上回る好決算です。この好決算内容を見ると、株価もさらに上昇しそうですが、下落しました。・それでも株価が下落したワケについて分析してみます。データセンター売上がわずかに期待を下回った中国市場の見通しが曖昧:市場は完璧さを価格に織り込んでいた地政学リスクとAIバブル懸念
自動車株

三菱自動車、通期業績を大幅下方修正 関税影響と競争激化で収益圧迫も配当は維持

三菱自動車工業株式会社は本日8月27日、2025年度第1四半期決算(4~6月期)の補足説明会を開催し、通期業績見通しを下方修正しました。日米間の関税政策やグローバルでの競争激化により、利益水準は期初予想から大幅に減額。一方で気になる株主還元...
政治と株価

石破政権の行方を左右する自民党47都道府県連の動向 ー 特にキーパーソンの地元【島根・鹿児島・神奈川】

石破茂総理大臣の続投か退陣かをめぐり、自民党内外で議論が激しさを増しています。国会議員からは退陣要求が相次ぐ一方、世論調査では依然として続投を支持する声もあると報道されています。その中で注目されるのが、自民党47都道府県連の動向でしょう。すでに愛媛・宮崎が賛成を表明し、山形・秋田・静岡でも賛成論が強まっています。また、特に鹿児島・神奈川・島根の三県連は、石破政権の命運を左右する”キーパーソン”の地元として大きな注目を集めています。
三菱商事

三菱商事、秋田・千葉沖の洋上風力発電から撤退へ!株価上昇への追い風となるか

大手商社の三菱商事(8058)が、秋田県と千葉県沖で進めていた大規模洋上風力発電事業から撤退する方向で最終調整に入っていることが明らかになりました。資材費や人件費の急騰により採算性の確保が困難と判断したもので、27日にも正式発表される見通しです。すでに鹿島建設は撤退の意向を明らかにしており、これを好感し株価が上昇しています。三菱商事もこれを機にますます株価上昇へと向かうでしょうか。背景を分析してみます。
株式劇場

暗号資産税制見直し検討を追い風に メタプラネット株価が急騰!!

今後の税制改革として、暗号資産(仮想通貨)の課税方法が大幅に見直される可能性が浮上し、その期待感から暗号資産関連銘柄が市場で活発な動きを見せています。特に、ビットコインへの積極的な投資姿勢を鮮明にしているメタプラネット(証券コード:3350)の株価が大きく伸長しています。8月25日に大きく急騰しました。この要因について分析してみます。
NTT

NTT、再び“160円の壁”に跳ね返され150円台 — 1年超つづく上値圧力を検証

8月25日のNTT株(9432)は前日比マイナスで推移し、終値159.9円。160円を割り込み、150円台で終えました。「160円の壁」に押し戻される展開が、ここ1年以上にわたり繰り返されている。直近では8月20日に年初来高値167.2円を付けたものの、21日163.0円、22日162.9円と反落していました。今年に入ってからも、160円到達時の戻り売りが目立ちます。外部のチャート解説でも「160円近辺がレジスタンスとして機能」との指摘があります。背景として2025年度1Q決算の“増収・減益”への懸念があるのかもしれません。しかし、先日の記事でもお伝えしたように、これは先行投資であり、むしろプラス材料とも言えると思います。160円のレジスタンス突破・定着には、利益率の底打ち明確化(コスト抑制・PMIの進捗)、政策・規制の不確実性の低下、高出来高を伴うブレイク(直近の160円接近日は出来高が膨らむ傾向) といった「量」と「質」の裏付けが求められるでしょう。このような中、私は本日、NTT株を買い増ししました。今後のことは未定なことが多いものの、未来への布石を打っているNTTの将来性に期待をしているところです。
株式劇場

鹿島建設、株価上昇!洋上風力撤退方針でコスト・リスク低下を好感

大手総合建設会社「鹿島建設株式会社」(かじまけんせつ /東証プライム・1812)の株価が堅調です。三菱商事連合が秋田・千葉の3海域で進める洋上風力発電計画をめぐり、同社が一部工事から離脱(撤退方針)したと8月22日に報じられたことを受け、投資家の間で「採算リスクの遮断」「資本効率の改善」が意識されたことが要因だと思われます。国内報道によれば、資材や人件費の高騰などで想定コストが膨らみ、採算確保が難しくなったことが背景だと言われています。この背景を分析してみます。
為替

日銀・植田総裁のジャクソンホール発言と今後の展望

さてさて、アメリカ ワイオミング州で開催されたジャクソンホール経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)。前記事にてFRBのパウエル議長の発言を元に「アメリカで利下げがあるのか」について考察してみましたが、私をはじめ多くの投資家の皆さまが気に...