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パワーエックス、上場初日は株価乱高下も急反発!国産蓄電池ベンチャーに成長期待集まる

パワーエックスは12月19日、東証グロース市場に上場した。初値は1,130円と公開価格を下回ったものの、その後は買いが集まり、終値は1,430円と急反発した。同社は大型蓄電池を主力とするベンチャー企業で、売上の8割以上を蓄電池事業が占める。2024年度の売上高は約61億円と前年から急拡大した一方、工場建設や研究開発への先行投資により赤字は拡大している。IPOで調達した資金の大半は岡山県の新工場に投じられ、生産能力は将来8倍以上に拡大する計画だ。国産蓄電池によるエネルギー自給率向上を掲げ、417億円の受注残高を背景に中長期成長への期待が高まっている。
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SBI新生銀行、カタール政府系ファンドがIOI!海外マネー呼び込み、IPO初値高騰!?

SBI新生銀行は17日に東京証券取引所へ再上場する。想定時価総額は約1.3兆円と、2025年における国内最大級のIPOとなる見通しだ。今回の特徴は、カタール投資庁や英M&Gインベストメンツ、米ブラックロックといった海外大手機関投資家が、出資への関心を示す「関心の表明(IOI)」を提出した点にある。加えて、農林中央金庫やKKRを親引けで新たな株主として確保し、海外投資家向けの販売比率は約40%に高まった。海外勢の長期視点を取り込むことで、適正な価格形成と安定株主の確保を目指す戦略といえる。再上場後の業績や株価動向が、IOI活用の成否を占う試金石となりそうだ。
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SBI新生銀行、IPO価格を1,450円に決定!想定時価総額は約1.3兆円で今年最大規模へ

SBI新生銀行はIPO価格を1,450円に設定し、時価総額は約1.3兆円と今年最大規模の上場となる見通しです。公募による資金約1,230億円は法人営業や住宅ローン拡大などに充当されます。農林中央金庫やKKR、カタール投資庁、ブラックロック系ファンドなど国内外の投資家が出資を表明しており、関心の高さがうかがえます。2025年4〜9月期の純利益は56%増の693億円と好調で、株主資本も1兆円を突破。SBIグループ傘下での改革と業績改善を背景に、同銀行は3度目の上場へ大きな節目を迎えています。
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なぜ、ファイントゥデイは上場延期したのか?

025年11月5日に予定されていたファイントゥデイホールディングス株式会社(以下、ファイントゥデイ)の東京証券取引所スタンダード市場への新規上場が、直前になって再び延期されました。昨年12月に続く2度目の延期です。日経平均株価が史上最高値を更新する中での決断に、市場関係者の間では驚きとともに、現下のIPO市場の厳しさが改めて意識されています。一体なぜ、ファイントゥデイは再び上場延期したのでしょうか?本日の記事で深堀りしてみます。
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テクセンドフォトマスク、本日上場!初値は公開価格比+19%の3,570円、需給良好で好発進

本日(2025年10月16日)、テクセンドフォトマスク<429A>が東京証券取引所プライム市場に新規上場(IPO)しました。初値は3,570円と公開価格(3,000円)を19.0%上回りました。公開株式数は52,203,500株と大型で、公開規模の大きさが懸念されていたものの、前日に新規上場したライオン事務器の好スタートや、当日のSOX指数上昇といった外部環境の追い風もあり、想定どおりの堅調な初値形成となりました。グローバル投資家ではカタール投資庁(QIA)などがIPOに参加し、需給面の下支えとなりました。同社はTOPPANホールディングス<7911>傘下のフォトマスクメーカーを前身とし、2022年4月にトッパンHDとインテグラルの合弁で事業開始、今回の上場で独立性を高めました。フォトマスクは半導体製造のリソグラフィ工程で用いられる“原版”で、最先端のEUVフォトマスクにも取り組んでいます。市場は内製・外販に大別され、同社は外販市場で高い世界シェアを確保しており、AI・5G・IoTなどのメガトレンドを追い風に中期的な成長が見込まれます。
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ハンワホームズ、名証ネクスト市場に新規上場へ!〜地域密着型の屋外空間創造企業、Park-PFI事業を軸にさらなる成長を目指す〜

株式会社ハンワホームズ(証券コード:275A)が2025年11月17日に名古屋証券取引所ネクスト市場へ新規上場(IPO)することが決定。同社は2025年10月9日に上場承認を受けており、TOKYO PRO Marketからの鞍替え上場となります。ハンワホームズは1994年7月に設立された、大阪府泉南市に本社を置く屋外空間創造企業です。主に「空間創造事業」と「DEPOS事業」の2本柱で事業を展開しています。2025年2月期には黒字転換を果たし、業績は堅調に推移しています。2026年2月期の会社予想では、売上高2,286百万円(前年比+22.5%)、経常利益113百万円(前年比+561.3%)と、引き続き成長が見込まれています。特筆すべきは、ロックアップによる需給の安定性と、低価格IPOによる買い需要の高さです。公開株数が少なく、想定価格も250円と低水準であるため、需給面からは堅調な初値形成が期待されます。一方で、地方市場である名証ネクスト上場案件という点から、初値の大幅上昇は限定的になる可能性も指摘されています。総合的には、公募割れのリスクが低く、堅実な小幅上昇が予想されるIPOといえます。ハンワホームズは、外構施工から屋外空間プロデュース、さらに地域開発にまで事業を拡大する成長企業です。今後はPark-PFIなど公共領域での大型案件獲得を通じて、地方創生や街づくりへの貢献とともに、持続的な収益拡大を目指します。IPOを通じて得た資金を活用し、デザイン性・機能性を両立した屋外空間の提供をさらに推進することで、同社の今後の展開に注目が集まります。
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テクセンドフォトマスク、10月16日 上場 ― 半導体フォトマスク世界首位、AI時代を支える成長企業 ―

半導体フォトマスクの世界大手であるテクセンドフォトマスク株式会社が、2025年10月16日に東京証券取引所プライム市場へ上場します。公開価格は仮条件上限の1株3000円に決定し、オーバーアロットメント分を含めたIPO規模は約1566億円と、今年2番目の大型上場案件となります。テクセンドフォトマスクは、TOPPANホールディングスのフォトマスク事業を母体として、2022年に分社・独立しました。フォトマスクとは、半導体ウエハーに微細な回路を転写する際の原版となる重要な製造素材です。同社はこの分野で世界シェア約4割を占め、外販市場において世界首位の地位を築いています。独立によって経営判断のスピードが高まり、AI、データセンター、自動運転などの成長分野に柔軟に対応できる体制が整いました。今後は、上場によって調達した資金をもとに、最先端EUV(極端紫外線)露光装置向けフォトマスクの開発・量産体制を強化する方針です。
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ファイントゥデイHD、11月スタンダード市場上場へ

株式会社ファイントゥデイホールディングスは、2025年11月5日に東京証券取引所スタンダード市場へ上場します。同社の主力ブランドには「TSUBAKI(ツバキ)」「UNO(ウーノ)」「専科(SENKA)」など、日用品市場で高い認知度を持つ製品群を展開。上場時の想定時価総額は約1,690億円と見込まれています。ファイントゥデイHDは資生堂の日用品部門を承継する形で設立され、アジア11か国・地域に事業を展開しています。長年培われたブランド力と販売ネットワークは、投資家にとって大きな安心材料となります。特にヘアケア・スキンケア市場は景気変動に比較的強いとされ、安定的な需要が期待できます。一方で、パーソナルケア市場は競合が激しく、新興ブランドや低価格帯商品の台頭により価格競争も顕在化しています。そのため、ブランド資産を収益化し続けられるかが投資判断の重要ポイントになります。IPOスケジュール:・仮条件提示:10月20日・ブックビルディング期間:10月20日~24日・公開価格決定:10月27日・購入申込期間:10月28日~31日・払込日:11月4日・上場日:11月5日 / SMBC日興証券、大和証券、ゴールドマン・サックス証券、UBS証券が主幹事を務め、SBI証券や楽天証券なども幹事に加わります。
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オリオンビール、ついに上場!初値は公開価格の2倍超 1,863円

オリオンビール株式会社(本社:沖縄県豊見城市、村野一社長)が本日9月25日、東京証券取引所プライム市場に上場しました。沖縄県内の製造業としては初の上場であり、またプライム市場では県内5社目となります。注目されていた初値は、公開価格850円を大きく上回る1,863円を付け、市場の強い期待感を示すスタートとなりました。公開価格の2倍超ですから、いきなりダブルバガーですね。取引開始直後から買い注文が殺到し、午前中は売買が成立せず、初値は午後2時前にようやく形成されました。やきもきしていた株主も多かったことでしょう。ようやくついた初値は1,863円。その後、一時2,262円の高値を記録し、終値は1,950円と公開価格を1,100円上回る水準で取引を終えました。公開価格比で2倍を超える水準は、投資家からの注目度と成長期待の高さを示しています。
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オリオンビール、上場の公開価格を1株850円に決定 !配当利回り4.7%

沖縄県発祥のメーカー、オリオンビール株式会社(本社:沖縄県豊見城市)は、9月25日に東京証券取引所プライム市場へ新規上場(IPO)するにあたり、売り出し価格を1株あたり850円に決定しました。当初の想定価格770円から引き上げられたうえ、仮条件(800〜850円)の上限での決定となりました。強い投資家需要を反映した価格設定です。この記事にて価格決定の背景を分析していきます。・売り出し規模と海外投資家の注目 ・企業価値と収益見通し ・株主構成の変化 ・投資家への還元策