資生堂(しせいどう)が8月6日、今年1月から6月までの半年間の決算を発表。構造改革が功を奏し、利益が大幅に改善したことが明らかになりました。売上は4698億円で昨年の同時期より7.6%減少したものの、最終的な利益は95億円となり、昨年の1500万円から大幅に増加。この時期の最終利益が増益となるのは実に3年ぶり。これを受けて、資生堂の株価は大きく上昇。11.01%も上昇したのです。ここ数年の株価低迷から抜け出し、遂に反転しそうです。

資生堂 株価チャート。2025年8月3日〜7日
資生堂といえば、化粧品の国内シェア第1位、世界シェア第5位と大手化粧品メーカー。にも関わらず、ここ数年、株価の低迷が目立ってきました。理由の1つとして、パンデミックがあると思われます。外出控えが目立ったり、マスクをする方が増えたりして、化粧をしない人が増えたことは、資生堂にとって逆風でした。その後、パンデミックがひと段落し、株価が上昇するかと思いきや、中国マーケットの不振などもあり、株価は低迷を続けました。資生堂は、中国人の方々に買っていただいていたのですが、現地メーカーの台頭などもあり、資生堂離れが進んだ点も要因かもしれません。結果的に、株価はピーク時の80%くらい下落してしまっていたのです。

資生堂 株価チャート。2020年〜2025年8月7日
しかし、今回の決算発表で、構造改革によって利益が大幅に増えたことが明確になると、投資家の見方もプラスに。
資生堂の構造改革とは何を行ったのか。というと、まずは値上げ。これによって利益率が高まりました。そして、コスト削減。効率化を図りました。
いよいよ反転攻勢、遂に上昇に転じた資生堂株。このまま右肩上がりに上昇を続けるなら、今が最高の買い場とも感じますが、果たしていかに!?私自身は、まだ保有しておらず、動向に注目して見極めていきたいと思います。





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