本日9月9日午前の東京株式市場で、日経平均株価は一時4万4000円を超え、取引時間中としては過去最高値を更新しました。8月13日に史上最高値をつけて以来、およそ3週間ぶりの最高値更新となり、投資家心理の改善を示しています。石破総理辞任表明以降、一気に勢いを取り戻した株式市場。
上昇の背景
今回の株価上昇には複数の要因が重なってると思われます。
政治要因:石破総理の辞任表明を受け、これまでの政治的停滞感が後退。市場では次期政権が積極的な経済政策を打ち出すとの期待が強まり、株価上昇を後押ししました。
海外市場の影響:米国では労働市場の減速を背景に、FRB(米連邦準備制度理事会)が近く利下げに踏み切るとの見方が台頭。これを好感した米ニューヨーク市場ではハイテク株を中心に上昇が見られ、日本市場にもその流れが波及しました。
午前の取引動向
午前の取引では、日経平均株価は取引開始直後から上昇。上げ幅を拡大し、一時的に史上初の4万4000円台に到達しました。最終的には前日終値をやや上回る4万3732円80銭で午前の取引を終えています。特に半導体関連株が買いを集め、相場を牽引しました。
今後の見通し
政治リスクの後退と金融緩和観測という二重の支えが当面の相場を支えると見られます。一方で、次期政権の経済政策の具体性や、米国の利下げ時期・規模によっては市場の変動要因となる可能性もあります。投資家にとしては、短期的な株価の勢いと中期的な政策・景気動向の両面に注目する局面となりそうです。
このように株高傾向で歓喜の最中ではありますが、注意深い姿勢を持っておいた方が良いと思われる点もあります。PER(株価収益率)が約18倍と通常より高水準にあり、新政権の財政拡張への過度な期待は肩透かしを食らうリスクもあります。利益確定売りが出れば大幅な下落が起こるリスクもあるでしょう。
念の為ではございますが、投資の最終ご判断はあくまで自己責任でお願いいたします。

STOCK EXPRESS車掌 SHUN
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