みずほ銀行

金融業界株

英住宅金融会社MFS破綻、日本のメガバンク株直撃か

英住宅金融会社マーケット・フィナンシャル・ソリューションズ(MFS)の破綻を受け、世界の金融市場でシャドーバンキングへの警戒感が高まり、金融株に売りが広がりました。MFSは不動産向けの短期融資「ブリッジローン」を主力とし、自己資本比率が1%前後と極めて高いレバレッジで事業を拡大していました。担保の二重利用疑惑も浮上しており、資金繰り悪化から2月に破綻を申請しました。日本でも三井住友銀行が約1億ポンドのエクスポージャーを保有しているとされ、メガバンク各行が影響を調査しています。現時点で金融システムへの大きな波及は限定的とみられますが、規制外の金融活動に対するリスク管理の重要性が改めて意識されています。
金融業界株

【みずほFG 決算発表】純利益14%増と追加の自社株買いで株主還元を強化――金利上昇の追い風を取り込み

みずほフィナンシャルグループは2月2日、2025年10~12月期の連結純利益が前年同期比14%増の3299億円だったと発表しました。国内金利上昇を背景に資金利益が伸長し、バンキング市場部門の堅調さやM&A助言などの手数料収入も寄与しました。4~12月期累計の純利益は19.2%増の1兆0198億円で、通期計画1兆1300億円に対する進捗率は90%となりました。業績予想は据え置いた一方、追加で1000億円の自己株取得を決議し、年間の自社株買いは計4000億円に拡大。取得株は消却し、総還元性向は67%となる見込みです。