ホルムズ海峡リスク

株式劇場

INPEX株が上場来高値更新!原油高とLNG需要が押し上げる“資源株ラリー”の構造

INPEXの株価が原油価格の上昇を背景に上場来高値を更新しました。3月13日には一時4,435円まで上昇し、終値は4,383円となりました。株価上昇の主因は中東情勢の緊迫化による原油供給不安で、特に世界の原油輸送の約2割が通過するホルムズ海峡のリスクが市場で意識されています。INPEXは原油価格が1ドル上昇すると利益が約55億円増えるとされ、原油高が収益期待を押し上げています。また、主力のイクシスLNGなど天然ガス事業の成長期待も株価を支えています。脱炭素の流れの中で天然ガス需要は中長期的に拡大すると見られ、LNG事業も重要な収益源となっています。一方で、資源株は原油価格や地政学リスクの影響を受けやすく、今後の株価はエネルギー需給や供給リスクの動向に大きく左右されるとみられています。
株式劇場

週明け株式市場に緊張感!先物急落と中東リスクで「ブラックマンデー」警戒も

先週末の取引終了後、株価指数先物が急落し、週明け3月9日の東京市場で「ブラックマンデー」が再来するのではないかとの警戒感が広がっている。背景には、予想外の雇用減少となった米雇用統計や、中東情勢の緊迫化による原油価格上昇など複数の不安材料がある。特にイランでは革命防衛隊の軍事行動が政府の統制を超えて続く可能性が指摘され、地政学リスクが高まっている。一方、市場の恐怖指数はすでに高水準にあり、悪材料の多くは織り込み済みとの見方もある。週明けは乱高下が予想されるものの、長期投資家には冷静な対応が求められている。
政治と株価

米国・イスラエルがイラン攻撃開始!中東緊迫で日本株に波乱、防衛・エネルギー関連に資金シフトか

米国とイスラエルが2月28日にイランへの軍事攻撃を開始し、イランも報復に踏み切るなど中東情勢が急速に緊迫しています。市場では金が急騰し、株式はリスク回避の動きが強まりました。日本にとっては原油・LNG輸入の大半が通過するホルムズ海峡の動向が最大の焦点で、封鎖されればエネルギー価格高騰やGDP押し下げのリスクがあります。防衛、宇宙、サイバー関連が物色される一方、全体相場は不安定化する可能性が高く、分散投資やキャッシュ確保が重要な局面です。