群馬銀行、5期連続増配へ!業績上方修正と株主還元強化で株価急騰

群馬銀行、5期連続増配へ!業績上方修正と株主還元強化で株価急騰 金融業界株

株式会社群馬銀行(8334)は、2025年9月25日15時30分に2026年3月期の業績および配当予想を上方修正すると発表しました。これにより、配当は前回予想および前期比で増配となり、実現すれば「5期連続増配」を達成する見込みです。

年間配当額は60円に増額、利回りは上昇

群馬銀行は、2026年3月期の年間配当を従来予想の「1株あたり50円」から「60円」へと引き上げました。内訳は中間配当30円、期末配当30円です。
前期の配当額「45円」と比較すると「15円」の増配であり、前回予想からも「10円」上乗せされる形となります。

これに伴い、2025年9月25日時点の株価1,568円を基準とした予想配当利回りは3.18%から3.82%へ上昇しました。東証プライム市場全体の平均利回り(2.41%)を大きく上回り、高配当銘柄としての魅力が一段と高まっています。
配当金の維持または増配を行う累進配当を基本としている群馬銀行。配当性向は、親会社
株主に帰属する当期純利益の 40%を目安として、利益成長を通じて増配を実現していく。今回の増配予想の理由について、同社は「2026 年3月期通期の親会社株主に帰属する当期純利益を 490億円から 550億円に上方修正したことなどを総合的に勘案した結果」としています。

さらに群馬銀行は株主優待制度を実施しており、300株以上の保有で群馬県特産品やカタログギフトが贈呈されます。配当と優待を合わせた「総合利回り」は300株保有時で4.03%に達し、長期投資先としての注目度が増しています。

業績は過去最高更新へ 本業の好調が寄与

業績面では、2026年3月期の連結経常利益予想を従来の700億円から780億円へと上方修正しました(前期比25.7%増)。また、親会社株主に帰属する当期純利益も490億円から550億円へ引き上げており、いずれも過去最高益の更新を見込んでいます。

修正の背景には、銀行単体での貸出金利息や有価証券利息配当金の増加など、本業であるコア業務の収益拡大があります。第1四半期(2025年4〜6月期)決算においても、連結経常利益は前年同期比24.8%増と力強い伸びを示しており、上期業績を牽引しました。

株価も大幅上昇、PTSで一時+13%超え

こうした発表を受けて、群馬銀行の株価は9月25日の取引終了後のPTS(夜間取引)で急騰し、一時1,775.5円(+13.23%)を記録しました。翌9月26日の終値は1,694円と高値圏を維持しており、市場は業績と株主還元強化を強く評価しているとみられます。

▼群馬銀行 株価推移(2025年9月22日〜26日)

群馬銀行 株価推移(2025年9月22日〜26日)

群馬銀行 株価推移(2025年9月22日〜26日)

現在の株価水準における予想PERは約10.8倍、PBRは約1.02倍と割高感は限定的であり、増配による利回り上昇とあわせて投資妙味が意識されています。

中長期の成長戦略にも期待

群馬銀行は群馬県前橋市に本店を置く地方銀行で、地域企業におけるメインバンクシェアはトップを誇ります。2027年4月には第四北越フィナンシャルグループとの経営統合を予定しており、規模拡大による競争力強化が期待されています。昨日の記事でもお伝えしたように、その第四北越フィナンシャルグループの業績も良いので、強いもの同志の統合ですから期待も高まりますよね。

2021年3月期から2026年3月期までの5年間で、年間配当額は「13円」から「60円」へと4.6倍に増加。株価も同期間で約3.9倍に上昇しており、着実な成長と株主還元の姿勢が株価パフォーマンスに結びついています。

群馬銀行は業績の堅調な伸びを背景に、2026年3月期の配当予想を大幅に引き上げました。これにより「5期連続増配」が視野に入り、配当利回りも3.82%と高水準です。さらに株主優待を加えた総合利回りは4%超となり、投資家にとって魅力的な銘柄といえるでしょう。

市場ではすでに株価上昇で反応していますが、中長期的には経営統合を含めた成長戦略の進展も注目されます。

念の為ではございますが、投資の最終ご判断はあくまで自己責任でお願いいたします。

STOCK EXPRESSの車掌、SHUN

STOCK EXPRESS車掌 SHUN

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【Dear Overseas Investors: Summary in English】

Gunma Bank: Dividend Raised, Earnings Soar, Shares Surge

Gunma Bank (TSE: 8334) is the largest regional bank in Gunma Prefecture, Japan, serving as the main financial partner for many local companies.

Gunma Bank has lifted its FY2026 dividend forecast to ¥60 per share (from ¥50), marking its fifth straight annual increase. At the September 25 closing price of ¥1,568, the yield rises to 3.82%, well above the Tokyo Prime Market average. Including shareholder perks, the total yield tops 4%.

The bank also raised profit guidance: consolidated ordinary profit is now expected at ¥78 billion (+25.7% YoY), and net income at ¥55 billion, both record highs, driven by strong loan and securities income.

Markets reacted swiftly — shares jumped over 13% in after-hours trading, later closing at ¥1,694. Valuations remain reasonable (PER ~10.8x, PBR ~1.0x).

Looking ahead, the planned 2027 merger with Daishi Hokuetsu FG could further expand scale and competitiveness.

※Disclaimer: This article is provided for informational purposes only and should not be construed as a recommendation to buy or sell any specific securities. Please make investment decisions at your own discretion.

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渋谷桜丘 在住。立教大学法学部卒業。株主として様々な企業を応援し、経済活性化に努めております。報道カメラマンとして写真撮影もしており、数々の著名人を撮影。2000年代にはライブドアニュースにて経済記事執筆。(保有資格:知的財産管理技能士、化粧品検定1級、食生活アドバイザー、景表法検定など)

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