IBIDEN

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イビデン、金融機関による大型売り出し発表で株価反落――しかし、その裏にはAI成長ストーリーが…

イビデンは金融機関による約687万株の売り出しを発表し、需給悪化懸念から株価が反落しました。発行済み株式の約2.4%に相当しますが、背景は政策保有株の縮減であり、業績不安による売却ではありません。自己株式の償却も同時に発表し、希薄化抑制に配慮しました。本業はAIサーバー向けパッケージ基板が好調で、高い利益率を維持しています。さらに約5,000億円の設備投資計画を掲げ、将来の需要拡大に備える姿勢を鮮明にしています。
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【イビデン 決算発表】AIサーバー需要を追い風に増益継続!5000億円投資でIC基板増産へ

イビデンは26年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結経常利益が前年同期比21.5%増の436億円となり、通期計画570億円に対する進捗率は76.5%と順調でした。特に10〜12月期は経常利益が77.7%増と伸び、利益率も大きく改善しています。成長を牽引しているのは生成AIサーバー向けICパッケージ基板で、需要拡大と原価低減が寄与しました。さらに同社は同基板の増産に向け、26年度から3年間で総額5000億円の設備投資を実施し、28年度に生産能力を約2.5倍へ引き上げる計画を示しました。