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ホンダ株が急反発!野村が「買い」へ格上げ EV事業とベトナム懸念が後退

ホンダ株は野村証券による投資判断の「中立」から「買い」への格上げと、目標株価の1900円への引き上げを受け、大きく反発しました。EV販売不振やGMとの北米EV協業の不透明感が、同プロジェクトの事実上の終息により後退したことが評価されています。また、ベトナム・ハノイで懸念されていた「ガソリン車全面禁止」が場所や時間帯の制限にとどまる見通しとなり、二輪事業のリスクも緩和しました。加えて円安進行が収益の追い風となり、ホンダ株は底打ちに近いとの見方が強まっています。
株式劇場

JX金属にブレーキか、加速か――野村が格下げでも目標株価引き上げの“謎”を読む

JX金属(5016)は急騰相場が続いていたものの、野村証券が投資判断を「買い」から「中立」へ格下げしたことで株価は急落しました。ただし目標株価は1,320円から1,800円に引き上げられており、事業そのものの評価は高いままです。急騰で割高感が生じたという短期的な判断が理由です。一方で同社が発表した決算は極めて強気で、2026年3月期の営業利益を150億円上方修正。AIサーバー向け半導体材料などフォーカス事業が爆発的に伸びており、2027年度には事業利益の67%を担う計画です。さらに国家級半導体プロジェクトや核融合企業への出資など長期投資も加速。短期的な調整リスクと、長期の構造転換という2つの評価軸が交錯しており、どの時間軸で投資判断するかが重要となっています。