連結決算

株式劇場

【キオクシア 決算発表】AI需要拡大を背景に通期業績予想を大幅上方修正し投資家の注目集める

キオクシアホールディングスは、2026年3月期の通期連結純利益予想を大幅に上方修正し、前期比約67〜89%増の4,537億〜5,137億円と発表しました。これは事前の市場平均予想を大きく上回る強気の見通しで、AIやデータセンター向けNAND型フラッシュメモリー需要の拡大が利益押し上げ要因とされています。上期までの累計では純利益が前年同期比で減少しましたが、直近四半期では利益改善の兆しも見えています。NAND市場は供給が引き締まりつつあり、価格改善や高付加価値製品への需要シフトが収益増に寄与するとみられており、通期での大幅増益シナリオへの期待が高まっています。投資家は第4四半期以降の実績推移やNAND市況、AI向けストレージ需要の継続性を注視する必要があります。株価もこれらの見通しを受けて堅調に推移しています。
株式劇場

【クボタ 決算 発表】強気の2026年業績予想と増配方針(2円増配)を示し、株価急騰!

クボタは2025年12月期の連結決算で最終利益が前年比19.0%減の1,866億円となりましたが、これは会社予想を上回る着地となりました。売上高は約3兆1,888億円とほぼ横ばいで推移し、国内の農機・建機販売増やコスト削減策が一定の成果を挙げました。特に第4四半期(10〜12月)は利益が前年を上回り、売上営業利益率も改善しました。2026年12月期の業績予想では、最終利益を前期比12.5%増の約2,100億円、売上高を約3兆1,500億円と見込み、増益基調が期待されています。また、年間配当を1株当たり52円に2円増額し、株主還元を強化する方針を示しました。これらの見通しと配当増額が市場評価を押し上げ、株価は決算発表後に上場来高値圏で推移しています。為替や関税コストなどの外部リスクは依然存在しますが、収益改善の進展が中長期的な成長基盤として注目されます。
自動車株

ホンダ、四輪赤字とEV逆風を乗り越えられるか ― 大幅減益決算と構造改革、株主還元強化で問われる再成長シナリオ ―

ホンダは2025年4〜12月期の連結決算で、純利益が前年同期比42%減の4654億円となり、大幅な減益となりました。四輪事業がEV関連の一過性費用や米関税、販売減少の影響で赤字に転落したことが主因です。一方、通期の利益見通しは据え置き、売上収益は上方修正しました。資本効率向上を目的に大規模な自社株消却を発表するとともに、開発部門を再び本田技術研究所へ移管し、技術力強化と競争力回復を図る方針を示しました。
三菱商事

三菱商事、減益決算でも市場は高評価で株価高騰!一過性要因の反動を越え、中長期成長への自信鮮明に

三菱商事は2025年4~12月期の連結純利益が前年同期比27%減の6079億円となりました。前年に計上したローソン再評価益や炭鉱売却益といった一過性利益の反動や、資源価格の下落が主因です。一方、通期予想7000億円に対する進捗率は約87%と高水準で、市場予想も上回りました。基礎的な稼ぐ力は底堅く、銅事業の改善や営業キャッシュフローの上方修正も評価材料です。今後はLNG事業や大型投資案件の利益貢献が見込まれ、中期計画で掲げる成長目標への自信を強めています。
三菱フィナンシャルグループ

三菱UFJ(MUFG)決算好調!金利上昇が追い風に――手数料収益と海外提携が成長ドライバー

三菱UFJフィナンシャル・グループは2月4日、2025年10〜12月期の連結純利益が前年同期比6%増の5206億円となったと発表しました。4〜12月期累計でも純利益は3.7%増の1兆8135億円と堅調で、国内金利上昇を背景に利ざやが拡大し資金利益が増加しました。企業向け貸出を中心に資金需要も底堅く、国内貸出金残高は3月末比で2.6兆円増加しています。一方、金融市場や地政学リスクなどの不透明感を踏まえ、通期純利益予想は2兆1000億円で据え置きました。債券ポジション調整で評価損は約3000億円に抑えたとしています。
株式劇場

【三井物産 決算発表】資源価格下落が直撃!純利益減も「基礎営業CF」上方修正!株価は反発

三井物産は2025年4〜12月期決算で、純利益が前年同期比6%減の6119億円となりました。鉄鉱石・石炭など資源価格の下落で金属資源事業の利益が減少し、前年同期にあった石炭火力発電売却益の反動も響きました。一方、米国ガス価格上昇でLNG関連は増益。通期純利益予想8200億円は据え置き、基礎営業CFは鉄鉱石価格回復見通しなどで9500億円へ上方修正しました。JA三井リース関連で約450億円の一過性損失も計上しています。
株式劇場

KOA、通期利益を大幅上方修正!AIインフラ需要が追い風に株価は高値更新

KOA(6999)は2026年3月期の連結業績予想を上方修正し、市場の注目を集めています。第3四半期累計(4~12月)の経常利益は前年同期比4.6倍の40.7億円と大幅増益となり、通期予想も31.8億円から48.1億円へ51.3%引き上げました。日本・中国・その他アジアで需要が想定を上回ったほか、自動車や通信分野の伸長、為替前提を円安方向に見直したことも追い風です。10~12月期は利益率が急改善し、収益体質の変化も意識されています。発表を受け株価は反発し、昨年来高値を更新しました。