業績見通し

株式劇場

【IHI 決算発表】原子力・航空エンジン需要が牽引し受注高は過去最高へ! ― 「未来の売上」を示す受注残が急拡大、市場は構造転換を高く評価 ―

IHIは2026年3月期の受注高見通しを前期比11%増の1兆9400億円へ上方修正し、過去最高を更新する見込みです。原子力を中心としたエネルギー分野の需要拡大が主因で、脱炭素の流れやデータセンター向け電力需要の増加が追い風となっています。業績予想は据え置いたものの、航空エンジンのスペア部品販売が堅調で収益基盤は安定。足元の売上は一時的に減少しましたが、将来の成長を示す受注残の積み上がりが評価され、株価は大きく上昇しました。
自動車株

ホンダ、四輪赤字とEV逆風を乗り越えられるか ― 大幅減益決算と構造改革、株主還元強化で問われる再成長シナリオ ―

ホンダは2025年4〜12月期の連結決算で、純利益が前年同期比42%減の4654億円となり、大幅な減益となりました。四輪事業がEV関連の一過性費用や米関税、販売減少の影響で赤字に転落したことが主因です。一方、通期の利益見通しは据え置き、売上収益は上方修正しました。資本効率向上を目的に大規模な自社株消却を発表するとともに、開発部門を再び本田技術研究所へ移管し、技術力強化と競争力回復を図る方針を示しました。