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KDDI、不正会計問題で経営体制に影響 ――子会社不祥事と業績下方修正が突きつける課題

KDDIは子会社ビッグローブの広告事業で発覚した不正会計問題を受け、過年度決算の修正と通期業績の下方修正を発表しました。売上高は累計2461億円、営業利益も大幅に下振れし、最終利益見通しも引き下げられました。経営責任として子会社社長が辞任し、KDDI経営陣も報酬返納を決定しています。一方で通信や金融事業は堅調に推移しており、基盤の収益力は維持されています。今後はガバナンス強化と再発防止策の実効性、信頼回復の進展が投資判断の重要なポイントとなります。