成長戦略

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三井金属、AI通信インフラ需要を追い風に株価上昇!特殊銅箔で中長期成長戦略を鮮明に

三井金属〈5706〉は、AIの普及を背景に需要が拡大する通信インフラ向け材料を成長の柱とし、株式市場で注目を集めている。同社は機能材料事業説明会で、AI通信インフラに使われる特殊銅箔について、2030年度の利益を25年度比で約2倍に引き上げる計画を示した。データセンターやAIサーバー向け需要が強く、増産や性能向上を通じて収益拡大を狙う。主力の「マイクロシン」「VSP」「ファラドフレックス」の3製品が成長をけん引し、とくに高い世界シェアを持つVSPでは積極的な設備投資を進める。鉱山・製錬中心だった事業構造から、AIや半導体向けの川下材料へとシフトする戦略が、中長期の成長期待を高めている。
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ダイキン工業、米国でデータセンター向け空調開発を本格化

ダイキン工業は、約250億円を投じて米ミネソタ州にデータセンター向け空調機器の開発・試験施設を新設すると発表しました。新施設は2027年の稼働を予定し、大規模データセンターの運用環境を再現した試験を通じて、高効率チラーや次世代冷却技術の開発を加速します。北米のデータセンター冷却市場は、AIやクラウド需要の拡大を背景に2030年に約2.7兆円規模へ成長すると見込まれており、同社は同分野の売上高を3,000億円以上に引き上げる方針です。今回の投資は、米国企業の買収で強化してきた空気冷却・液体冷却技術と研究開発拠点を融合させ、北米市場での競争力を高める狙いがあり、中長期的な成長戦略として投資家から注目されます。