半導体材料

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東邦チタニウムがストップ高!JX金属による完全子会社化で再編加速 半導体材料強化へ

東邦チタニウムは、JX金属による株式交換を通じた完全子会社化の発表を受け、株価がストップ高となりました。交換比率は1株に対しJX金属株0.7株で、理論価格にさや寄せする動きが強まりました。東邦チタニウムは5月28日付で上場廃止予定です。JX金属は半導体材料分野へのシフトを加速しており、東邦チタニウムの塩化技術を次世代半導体素材開発に活用します。航空機向けチタン事業は分社化し、日本製鉄が資本参加する方向です。
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旭ダイヤモンド工業、株価急騰!日米投融資第1号案件(人工ダイヤ製造プロジェクト)で脚光

日本政府は、対米投融資第1号案件として米ジョージア州での人工ダイヤモンド製造プロジェクトを決定し、旭ダイヤモンド工業が製品購入に関心を示していることが明らかになりました。人工ダイヤは半導体の切断や自動車・電子部品の研磨に不可欠な重要物資であり、中国依存低減の観点からも戦略的意義が高いとされます。これを受け旭ダイヤ株は急伸し、将来的な調達リスクの分散や業績拡大への期待が高まっています。具体的な収益寄与は今後の協議次第ですが、経済安全保障関連銘柄として注目を集めています。
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フルヤ金属、業績上方修正と増配(75円→120円)で株価急騰!データセンター・半導体投資・貴金属高が同時に噛み合う成長フェーズへ

フルヤ金属は2026年6月期第2四半期累計決算で大幅な増収増益を達成し、通期業績予想を大きく上方修正しました。データセンター需要の拡大を背景に、電子・薄膜事業が好調に推移し、ルテニウムなど貴金属市況の上昇も収益を押し上げました。これを受け、通期の売上高・純利益はいずれも過去最高を更新する見通しとなり、期末配当も増額しています。半導体・データセンター向け材料への投資を進め、成長分野での競争力強化が期待されます。
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【四国化成HD 決算発表】26年12月期は大幅増益見通し――ファインケミカル成長と増配が株価を押し上げ

四国化成ホールディングス(4099)は1月29日、2025年12月期決算と2026年12月期の業績予想を発表し、株価は後場に買いが集中してストップ高となりました。前期は電子部品向け化学品が好調で営業利益・経常利益は過去最高を更新した一方、投資有価証券売却益の反動で最終利益は減益となりました。今期は売上高800億円、営業利益144億円と大幅増益を見込み、半導体材料を中心としたファインケミカルの成長や建材の値上げ・高付加価値品拡大が追い風です。配当も増配方針を示しました。
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日本高純度化学、AI需要と大幅増配で評価急浮上! ― 業績上方修正を受け株価はストップ高、株主還元姿勢が鮮明に

日本高純度化学は、2026年3月期第3四半期累計決算が好調だったことを受け、通期業績と配当予想を大幅に上方修正しました。売上高は民生機器需要の回復や生成AI関連半導体向け需要の拡大を背景に伸長し、純利益も政策保有株の売却益などにより増加する見通しです。年間配当は従来の126円から200円へと大幅な増配を発表し、株主還元姿勢が強く評価されました。一方で、直近四半期では利益率の低下も見られ、今後は本業の収益性改善が注目されます。
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三菱ケミカルグループ株が持ち直し基調、構造改革の成果が株価に反映

三菱ケミカルグループの株価は高値圏で推移しており、構造改革の進展が投資家から評価されつつある。新経営体制の下、同社は低収益事業の撤退・売却を加速し、約4,000億円規模の事業整理の大半をすでに決定した。これにより経営資源を成長分野へ集中させ、27年3月期以降の収益改善を目指す。人員削減や生産拠点の最適化によりコスト削減効果も見込まれ、高機能材料や半導体関連素材、炭素繊維部品を成長ドライバーとして投資を拡大している。PBRは依然1倍を下回る水準にあり、稼ぐ力の回復が確認されれば市場評価の見直しにつながる可能性がある。
次世代技術

レゾナックHDが急伸、材料値上げとAI半導体戦略に評価高まる

レゾナック・ホールディングスの株価が1月16日に大幅高となり、終値は7,772円と前日比8.9%上昇した。電子回路基板向けの銅張積層板やプリプレグについて、3月出荷分から30%以上の値上げを実施すると発表したことが、収益改善への期待を高めた。原材料や人件費、物流費の上昇を背景にした価格改定で、業績への寄与が見込まれている。加えて、生成AI向け半導体を支える後工程技術で日米欧企業と連携する「ジョイント3」への参画や、HBM向け材料などAI半導体分野での競争力も評価材料となった。市場では、同社が化学メーカーからAIインフラを支える成長企業へ転換しつつあるとの見方が広がっている。
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JX金属株が10%急騰!市場は何を織り込み始めたのか・・・背景に潜む「3つの本質」と投資家が見るべき次の展開

JX金属の株価は1月14日に約10%上昇し、市場の注目を集めた。背景には、銅の国内建値を1トン219万円へ引き上げたことがあるが、真の評価要因はそれだけではない。世界的な在庫不足を背景に銅価格は高値圏で推移し、収益環境は良好だ。加えて、重要鉱物の供給網再構築が進む中で、高純度金属の生成・加工技術を持つ同社の戦略的価値が見直されている。半導体2nmプロセス向け材料やAIメモリ、AIサーバー向け冷却技術など先端分野での競争力も強い。好調な業績を背景に海外証券が投資判断を引き上げるなど、同社は素材メーカーからAI時代を支える基盤企業へと評価を高めつつある。
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三井金属、AI通信インフラ需要を追い風に株価上昇!特殊銅箔で中長期成長戦略を鮮明に

三井金属〈5706〉は、AIの普及を背景に需要が拡大する通信インフラ向け材料を成長の柱とし、株式市場で注目を集めている。同社は機能材料事業説明会で、AI通信インフラに使われる特殊銅箔について、2030年度の利益を25年度比で約2倍に引き上げる計画を示した。データセンターやAIサーバー向け需要が強く、増産や性能向上を通じて収益拡大を狙う。主力の「マイクロシン」「VSP」「ファラドフレックス」の3製品が成長をけん引し、とくに高い世界シェアを持つVSPでは積極的な設備投資を進める。鉱山・製錬中心だった事業構造から、AIや半導体向けの川下材料へとシフトする戦略が、中長期の成長期待を高めている。
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JX金属、AI時代の中核素材で増産加速へ!インジウムリン基板に追加投資、データセンター需要が追い風

JX金属は、生成AIの普及に伴うデータセンター需要の拡大を背景に、光通信向けインジウムリン基板の増産を加速させる。2025年度中に3度目となる増産計画を決定する方針で、すでに発表済みの投資と合わせ、2027年度までに生産能力を2025年比で約5割引き上げる見通しだ。投資規模は数十億〜100億円程度を想定し、国内工場や米国アリゾナ州工場が候補となっている。基板の大型化には技術的難易度が高く、需要を見極めながら段階的に投資を進める。AIデータセンター向け光通信市場が世界的に拡大する中、同社は先端素材分野での競争力強化を図る一方、短期的な設備投資負担と中長期成長の両面が投資家の注目点となりそうだ。