column 2026年の株式市場展望:インフレと価格転換が主役に!?日本企業の再評価とM&Aの可能性
2026年の株式市場では、「インフレと企業の値上げ戦略」が中心テーマとなるでしょう。米国や欧州、台湾などの競争力ある企業は、積極的な値上げにより利益率と利益総額を大きく押し上げる可能性が高く、世界株は堅調な成長が期待されています。一方で、日本企業は伝統的に製造原価を重視した価格戦略が中心で、世界標準と比べて利益率が低い傾向があります。このため日本株の2026年度業績は相対的に低調になる恐れがあり注意が必要です。しかし、値上げ余地の大きい企業や構造改革が進む銘柄は、海外からのM&Aや評価の見直しを通じて大きく伸びる可能性があります。インフレ環境と政府の財政拡大が続く中で、現金保有リスクが意識され、株式や値上げ力のある企業への投資が重要なテーマとなるでしょう。