パーシャルスピンオフ

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ソニーFG、東証プライム市場に再上場も株価は続落!その要因とは・・・

ソニーフィナンシャルグループ(FG、<8729>)は、9月29日に東証プライム市場へ再上場を果たし、本日10月1日で上場3日目を迎えました。日本初のパーシャルスピンオフ方式による上場として注目を集めましたが、株価は下落基調を続けており、本日の終値は159円(前日比マイナス)となりました。上場初値の205円から急落し、当初の流通参考価格150円に接近する展開となっています。株価下落の要因は、① インデックスファンドによる機械的売却圧力 ② ソニー株主との投資目的の乖離などではないでしょうか。一方で、「中長期的な金融事業の安定性」は優れた点です。現在、投資家にとっては、「短期的な需給悪化」vs「中長期的な金融事業の安定性」という二面性をどう評価するかが重要な判断材料となりそうです。
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ソニーフィナンシャルグループ、東証プライム市場に上場!初値205円、金融事業の独自拡大に期待

ソニーグループの金融部門を担うソニーフィナンシャルグループ(以下、ソニーFG)が本日9月29日、東京証券取引所プライム市場に株式を上場しました。注目の上場初値は205円と、基準価格である150円を36.6%上回り、終値も173円80銭と参考値を上回る水準で取引を終えました。時価総額は約1兆2,400億円規模に達し、投資家から高い関心が寄せられています。9月15日の記事でもお伝えしたように、本件は日本初のパーシャルスピンオフでの上場ということもあり、上場前から大きな話題となっておりました。この記事で上場初日の様子をお届けします。
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ソニーFG、流通参考値段150円に決定!日本初の「パーシャルスピンオフ」活用で東証プライム市場へ9月29日上場

ソニーグループの金融完全子会社であるソニーフィナンシャルグループ(FG)の流通参考値段が150円に設定されました。日本取引所グループが9月22日に公表したもの。日本初の「パーシャルスピンオフ」制度を活用した上場として投資家から大きな注目を集めており、9月29日の東証プライム市場上場予定。流通参考値段とは、上場初日の初値形成における基準価格の一つであり、公開価格や時価総額そのものを直接示すものではありません。投資家の需給動向に基づき株価形成機会を確保する観点から、やや保守的に設定される傾向があります。9月29日はソニーグループの中間配当の権利落ち日でもあります。東京証券取引所の試算によると、ソニーG株価は26日終値から配当分12円50銭とソニーFGの板中心値段150円を差し引いた162円50銭安が基準値となります。今回の上場は、2023年度の税制改正で認められた新制度「パーシャルスピンオフ」を用いた日本初のケース。ソニーGは20%未満の株式を引き続き保有しながら、残りを既存株主に分配。株主はソニーG株とソニーFG株の二つの銘柄を保有することになります。公募・売り出しを伴わない「直接上場」であり、ソニーG株主は9月30日時点での保有分に応じて、1株につき1株の割合でソニーFG株を受け取ります。配当についても、修正純利益の40〜50%を配当性向の目安とし、着実な増配を基本方針としています。
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ソニーFG、パーシャルスピンオフで再上場へ —— 株主として注目すべきポイント

ソニーグループ株式会社は、金融子会社であるソニーフィナンシャルグループ(以下、ソニーFG)が東京証券取引所プライム市場への上場承認を得たことを発表しました。上場日は2025年9月29日を予定しており、日本初となる「パーシャルスピンオフ」制度を活用した上場として大きな注目を集めています。パーシャルスピンオフとは、親会社が子会社を切り離して上場させつつ、一定の持分を残す仕組みです。株主には子会社株式が現物配当されるため、親会社株主は自動的に両社の株式を保有することになります。2023年度の税制改正で新設され、税負担が軽減される優遇措置が導入されたことで、日本でも活用可能となりました。今回のソニーFGの事例は、日本企業による初採用となります。この記事では「ソニーとソニーFGの狙い」や「株主還元の仕組みと株価への影響」について考察・解説いたします。