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食品・飲料業界株

【株価急変】ゼンショーHD、すき家11年ぶり値下げで投資家心理揺らぐ

株式会社ゼンショーホールディングス(ZENSHO /7550)傘下の「すき家」が、9月4日から主力の牛丼を値下げすることを発表しました。並盛は480円から450円、大盛は680円から650円、特盛は880円から850円とし、11年ぶりの改定となります。大手3社(「すき家」「吉野家」「松屋」)で最も低価格帯を打ち出す戦略で、顧客シェアの奪還に動き出しました。8月28日の東京市場でゼンショーホールディングスの株価は大幅安。収益性の悪化を警戒した投資家の売りが優勢となり、同業の吉野家ホールディングス(9861)や松屋フーズホールディングス(9887)も軒並み下落しました。投資家の間では「値下げは一時的な収益圧迫だが、シェア拡大により中長期で業績を押し上げる可能性がある」との両面の評価が出ています。当面は「収益圧迫リスク」と「顧客獲得の好機」という両睨みの展開でしょう。