金融業界株

【三井住友FG 決算発表】純利益1兆5,000億円へ上方修正!前年比35円の増配・自社株買い拡大で株主還元を強化

日本を代表するメガバンクの一角、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)は11月14日大引け後(17:00)、決算を発表。2026年3月期(2025年度)の連結純利益予想を1兆3,000億円から1兆5,000億円へ上方修正しました。前年から27%増と大幅な伸びとなり、3期連続の過去最高益更新が見込まれます。同日に発表された2025年度上期(4~9月)の連結純利益は9,335億円と前年同期比28.7%増で、通期計画の72%がすでに進捗しています。国内リテール部門では資産運用関連手数料の増加や決済ビジネスの拡大により、SMBCカードを中心に役務収益が伸びました。法人向けホールセール部門でも企業のコーポレートアクション増加により手数料収入が拡大し、業務純益が前年を大きく上回る結果となりました。三井住友FGは通期上方修正を受け、年間配当を従来の136円から157円へ引き上げました。前年比35円の増配は過去最大で、配当性向は40%を維持しています。また、自社株買いについては1,500億円の追加実施を決定し、通期の合計は2,500億円となります。
三菱HCキャピタル

【三菱HCキャピタル 決算】不動産・航空分野・ロジスティクスが牽引し43.9%増益!

三菱HCキャピタル株式会社(東証プライム:8593)が11月14日大引け後(15:30)、2026年3月期第2四半期(2025年4月~9月)の連結決算を発表しました。売上高は前年同期比5.4%増の1兆1,274億円、営業利益は27.1%増の1,299億円、経常利益は18.8%増の1,239億円、親会社株主に帰属する中間純利益は43.9%増の887億円と、大幅な増益を達成しました。1株当たり中間純利益は61.85円と、前年の43.02円から大きく伸長しています。セグメント別動向を記載。ロジスティクス・不動産が好調。
三菱フィナンシャルグループ

【三菱UFJ 決算発表】過去最高益を更新し、今期配当を4円増額!(前年比+10円)

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は11月14日、2025年度中間決算(2025年4月〜9月期)を発表し、連結純利益が前年同期比2.8%増の1兆2,929億円となったと公表しました。中間期として3期連続で過去最高益を更新しており、通期(2026年3月期)の純利益予想を従来の2兆円から2兆1,000億円へ上方修正しました。MUFGは株主還元方針を強化しており、年間配当予想を1株当たり74円(従来比+4円、前期比+10円)へ引き上げることを発表しました。また、総額5,000億円(上限)にのぼる自社株買いを実施する予定で、うち2,500億円は下期に新たに追加されます。これは過去最大規模となり、総還元性向は64%に達する見通しです。
株式劇場

ソフト99、MBO不成立でエフィッシモが筆頭株主に!【ソフト99劇場:第6章】

カーケア用品大手のソフト99コーポレーション(東証スタンダード上場)をめぐる株式公開買い付け(TOB)を巡り、投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネジメントによる対抗TOBが成立しました。これによりエフィッシモは議決権ベースで約36%を保有する筆頭株主となり、ソフト99の経営方針に大きな影響を与える立場となります。
金融業界株

【東北銀行 決算発表】経常利益・純利益ともに大幅増益、地域支援強化で安定成長を継続

株式会社東北銀行(証券コード:8349)は11月14日後場(13:00)、2026年3月期第2四半期(2025年4月~9月)の決算を発表しました。連結経常利益は前年同期比70.9%増の16.7億円に拡大。通期計画の26億円に対する進捗率は64.3%に達し、5年平均の56.9%も上回っており、堅調な決算となりました。東北銀行は、金利上昇局面を追い風に貸出収益を伸ばしつつ、不良債権圧縮と費用効率化に成功し、堅調な中間期業績を記録しました。中期経営計画に基づく戦略投資と地域連携が着実に成果を上げており、今後の持続的な収益成長と株主価値向上が期待されます。
金融業界株

【ソニーFG 決算発表】生命保険の減益で中間期赤字転落!再保険取引で通期は大幅増益見込み

ソニーフィナンシャルグループ株式会社(ソニーFG/ 東証:8729)は11月14日 11:30、2026年3月期第2四半期(2025年4月~9月)の連結決算を発表しました。経常収益は1兆5,324億円(前年同期比19.4%増)と大幅に増収しましたが、経常損益は193億円の赤字(前年同期は256億円の黒字)、最終的に親会社株主に帰属する中間純損失は174億円(前年同期は178億円の利益)となり、減益となりました。主力の生命保険事業は、特別勘定資産運用益が増加したことにより収益は1兆3,698億円(20.6%増)と拡大しましたが、債券売却損の増加などにより、317億円の損失(前年同期は97億円の利益)を計上しました。一方、損害保険事業では、自動車保険を中心に正味収入保険料が増加し、経常利益は60億円(前年同期比111.6%増)と大幅に改善しました。銀行事業は、貸出金利息などの増加があったものの、住宅ローン関連収益の減少や経費増が影響し、80億円の利益(42.7%減)にとどまりました。
株式劇場

【キオクシア 決算発表】純利益62%減でPTSで株価急落!AI需要が下支えで市況底入れの兆しか

半導体メモリ大手のキオクシアホールディングス(東証プライム:285A/KIOXIA Corporation)は11月13日 大引け後(15:30)、2025年7〜9月期(2026年3月期第2四半期)の連結決算(国際会計基準)を発表しました。純利益は前年同期比61.7%減の406億円と大幅減益でしたが、前四半期(4〜6月期)の74%減からは改善し、業績に底入れの兆しが見えています。売上収益は4483億円(前年同期比7%減)で、前年はスマートフォンやパソコン向けのNAND型フラッシュメモリー需要が急伸した反動が出ました。ただし、AI(人工知能)向けデータセンターでの最先端メモリー需要が拡大しており、同四半期としては3期ぶりの高水準の純利益となりました。決算発表が大引け後でしたが、PTSで株価は急落。一時20%を超えて下落しました。ここで、造船太郎氏がキオクシアの株を買ったことを表明しています。果たして押し目なのかどうか、見極めたいと思います。
株式劇場

アシックス、過去最高益見通しを上方修正!オニツカタイガー好調で自社株買いも発表

株式会社アシックス(東証プライム:7936)は11月12日、2025年12月期の連結業績予想を上方修正し、純利益が前期比41.1%増の900億円になる見通しだと発表しました。従来予想の870億円から30億円上方修正し、過去最高益を更新する見通しです。売上高は前期比17.9%増の8,000億円で据え置きましたが、営業利益は同39.8%増の1,400億円(従来予想1,360億円)へと引き上げました。経常利益についても45.8%増の1,350億円(従来1,310億円)と見込まれ、4期連続の過去最高益更新を見通しています。上方修正の背景には、高級ブランド「オニツカタイガー」の堅調な販売と、ランニングシューズ需要の拡大があります。特に欧州や日本での販売が伸びており、「スポーツスタイル」カテゴリーの売上は前年同期比で約50%増と大幅に成長しました。また、9月に発売した新モデル「メガブラスト」「ソニックブラスト」などのランニングシューズも好調で、パフォーマンスランニング部門の売上は前年同期比10.1%増となりました。カテゴリー利益率はオニツカタイガーで39.4%、スポーツスタイルで30.6%と高水準を維持しています。
株式劇場

INPEX、株主優待を拡充 長期保有株主を優遇へ!業績は上方修正で通期見通しを改善

株式会社INPEX(東証プライム:1605)は、2025年11月13日大引け後(15:30)に決算発表とあわせて株主優待制度の拡充を発表しました。エネルギー大手として安定した収益基盤を維持する中、株主還元強化と中長期保有の促進を目的とした施策を打ち出しています。この記事にて詳しく解説します。
金融業界株

【オリックス 決算発表】環境エネルギー事業が牽引し、今期純利益は過去最高見通し

オリックス株式会社(8591)は、2026年3月期第2四半期(2025年4月~9月)の連結決算を発表しました。営業収益は前年同期比11.5%増の1兆5,644億円、税引前中間純利益は同52.3%増の3,914億円、株主に帰属する中間純利益は同48.2%増の2,711億円となりました。この結果、1株当たり中間純利益は240円42銭(前年同期159円42銭)と大幅に増加しています。また、大幅な増配となる見通しも発表され、株主還元強化の姿勢も見られました。