食品・飲料業界株

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【キリンHD 決算発表】純利益2.5倍で最高益圏へ!ヘルスサイエンス黒字化で成長加速!800億円の自社株買いと76円への増配発表

キリンHDは2025年12月期に純利益1475億円と前期比2.5倍の大幅増益を達成しました。ファンケルの通期寄与や海外サプリ好調によりヘルスサイエンス事業が初の黒字化を実現し、酒類の値上げ効果も寄与しました。26年12月期は純利益1560億円を見込み、5期連続増収を計画しています。最大800億円の自社株買いと増配(76円)も発表し、酒類・医薬・ヘルスサイエンスの3本柱で成長を目指し、35年に時価総額3兆円を掲げています。
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【ヤクルト本社 決算発表】3Qは利益減も株主還元策を強化 ――増配・90周年記念配当・自社株買いを発表!

ヤクルト本社は2026年3月期第3四半期の累計決算で 売上高が前年同期比約3.8%減、営業利益・経常利益がそれぞれ約19%減 と利益面で前年実績を下回りました。経常利益は556億円となり、通期計画に対する進捗率もやや弱めです。こうした中、会社は 通期の業績予想を据え置きつつ、配当を従来予想から増額し、創業90周年を記念した特別配当を上乗せして年間配当70円へ引き上げました。さらに 最大150億円の自社株買いを実施する計画 を発表し、株主還元の強化を打ち出しています。これらの施策は市場の厳しい環境を踏まえつつ、株主価値向上を意識した対応と受け止められます。
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【味の素 決算発表】為替影響で売上微減も、ヘルスケア事業が利益を下支え!しかし、株価は一時ストップ安

味の素株式会社(東証プライム:2802)は、2025年11月6日付で2026年3月期第2四半期(2025年4月~9月)の連結決算を発表しました。売上高は7,388億円と前年同期比0.7%減少しましたが、ヘルスケア関連の伸長やコスト抑制が寄与し、最終利益は増益を確保しました。味の素の決算発表は11月6日の取引終了後にされましたが、明けて本日11月7日、株価は一時ストップ安の水準である前営業日比700円安の3,623円まで急落しました。投資家の期待がさらに高いものだったことから失望売りでしょう。決算発表の内容について、この記事にて詳しく分析します。
M&A・TOB・アクティビスト

串カツ田中HD、イタリアンチェーン買収発表で株価急落! ― 短期的には希薄化リスク、長期的には成長戦略に期待

串カツ田中ホールディングス(3547)は9月17日、東京株式市場で株価が大幅安となりました。前場寄り付きから売りが殺到し、午前10時には一時2,337円まで急落。その後やや持ち直したものの、終値は前日比236円安の2,422円(-8.88%)と、東証プライム市場でも下落率上位にランクインしました。株価急落の直接要因は、前日9月16日に発表されたM&Aと第三者割当増資です。串カツ田中HDは、イタリアンレストランチェーン「PISOLA」を運営するピソラの全株式を95億円で取得し、完全子会社化する方針を明らかにしました。その資金調達の一環として、合計163万3,119株の新株を発行する計画です。発行済み株式総数に対する希薄化率は17.32%と高水準であり、短期投資家の間では「需給悪化懸念」が一気に広がりました。実際、発行価格帯(2,405円~2,614円)に近い水準での下落となったことで、テクニカル的にも下値模索が警戒されています。一方で、長期的な視点では同社の成長戦略が注目されます。串カツ田中HDは「脱・串カツ田中」をスローガンに掲げ、1,000店舗体制の実現を目標に事業の多角化を加速しています。今回子会社化するピソラは、近畿・東海・関東を中心に約60店舗を展開。郊外ロードサイド型の店舗戦略で独自の成長ポテンシャルを有しており、既存の「串カツ田中」とは異なる顧客層を取り込める点が強みです。今後、業態や出店エリアの多様化を通じて、収益基盤の拡大やグループ全体の企業価値向上につながる可能性があります。
IPO

オリオンビール、東証プライム市場に上場へ —— 想定を上回るIPO仮条件を提示

沖縄県に本社を置くオリオンビール株式会社が遂にに上場します。新規株式公開(IPO)に伴う売り出し価格の仮条件は、1株当たり800〜850円に設定したとの発表がありました。当初想定していた770円を上回る水準で、投資家からの需要の強さを示していますね。最終的な公開価格は9月16日に決定され、17日から22日まで一般投資家の申し込みを受け付ける予定です。そして、上場は9月25日に東京証券取引所プライム市場で行われます。同社の事業ポートフォリオは、ロゴを活用したブランドライセンス事業(約30億円規模)、さらにホテル・観光施設賃貸事業など多角化が進んでいます。同社は株主還元にも積極的です。配当性向は利益の50%またはDOE(株主資本配当率)7.5%のいずれか高い方を基準とし、現時点では1株あたり40円の配当を予定しています。想定売出価格を基準にすると、配当利回りは5%を超える水準です。
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伊藤園、第1四半期業績好調で株価急伸 ― 海外展開と広告効果が追い風

伊藤園(2593)は9月1日、2026年4月期第1四半期(2025年5〜7月期)の連結決算を発表しました。売上高は前年同期比4.7%増の1308億円、営業利益は17.3%増の83億円、純利益は29%増の57億円と大幅な増収増益を記録しました。海外事業の営業利益は31%増と力強く伸長し、北米・ASEAN市場における「お〜いお茶」シリーズやティーバッグの販売が大きく寄与しました。特にティーバッグは前年同期比60%増と急拡大しています。決算発表を受け、伊藤園株は東京株式市場で急伸。2日には一時9%高の3686円まで上昇し、年初来高値を更新しました。特に通期業績予想は据え置かれたものの、第1四半期時点で営業利益進捗率が32.7%を超えており、今後の上振れ期待が高まっています。市場では「猛暑が続けば通期予想超過の可能性もある」との声も聞かれています。
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キリンホールディングス株、米系証券の格上げ等で上昇 — 高配当の魅力や伊藤園好決算も追い風に

2025年9月2日、キリンホールディングス株式会社(2503)の株価が前日比+0.58%の上昇となり、終値は2,002円を付けました。前日9月1日に発表された米系大手証券によるレーティング引き上げを背景に、堅調な値動きを示しました。キリンHD株価上昇の理由は、米系大手証券が同社株の投資判断を「中立(2)」から「強気(1)」へ引き上げ、目標株価も2,250円から2,600円に上方修正したことや、伊藤園(2593)が決算好調を背景に大幅高となるなど、飲料関連株に資金流入が見られる中で、キリン株にも物色人気が波及したこと。さらに、配当利回りの高さなどが考えられます。
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サントリーHD、緊急会見を前に関連株が乱高下【追記:新浪剛史会長が辞表提出】

2025年9月2日午後、サントリーホールディングス(HD)は東京都内で緊急記者会見を開催すると発表した。登壇者は鳥井信宏代表取締役社長と、山田賢治副社長。会見内容について、広報担当者は「現時点ではお答えできない」としつつも、「当社にとって重要なこと」と説明しており、投資家・市場関係者の注目が集まっている。
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【株価急変】ゼンショーHD、すき家11年ぶり値下げで投資家心理揺らぐ

株式会社ゼンショーホールディングス(ZENSHO /7550)傘下の「すき家」が、9月4日から主力の牛丼を値下げすることを発表しました。並盛は480円から450円、大盛は680円から650円、特盛は880円から850円とし、11年ぶりの改定となります。大手3社(「すき家」「吉野家」「松屋」)で最も低価格帯を打ち出す戦略で、顧客シェアの奪還に動き出しました。8月28日の東京市場でゼンショーホールディングスの株価は大幅安。収益性の悪化を警戒した投資家の売りが優勢となり、同業の吉野家ホールディングス(9861)や松屋フーズホールディングス(9887)も軒並み下落しました。投資家の間では「値下げは一時的な収益圧迫だが、シェア拡大により中長期で業績を押し上げる可能性がある」との両面の評価が出ています。当面は「収益圧迫リスク」と「顧客獲得の好機」という両睨みの展開でしょう。
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ダイドーGHD、赤字転落見通しで株価急落も「優待銘柄」として注目

ダイドーグループホールディングス株式会社(証券コード:2590)は8月27日、2026年1月期の業績予想を発表し、最終損益が30億円の赤字に転落する見通しを示しました。前期の38億円黒字から一転する形となり、発表翌日の株価は年初来安値を更新、6.7%安と急落しました。国内自販機を中心とした飲料販売が想定以上に落ち込み、原材料費・物流費・人件費の高騰をカバーしきれなかったことが赤字要因。さらに、事業での超インフレ会計適用による影響額が22億円の押し下げ要因となり、利益を大きく圧迫しました。決算発表を受け、株価は急落。一時2,470円まで下落し、2500円割れを記録しました。直近高値の3,600円水準から大幅に下げており、長期チャートでも割安感が意識される局面となっています。ダイドーGHDは「業績悪化で株価は低迷中だが、株主優待の魅力で根強い人気を持つ銘柄」。中長期の視点でインカムゲインや優待を重視する投資家に注目される可能性が高いといえるでしょう。