2025年9月2日午後、サントリーホールディングス(HD)は東京都内で緊急記者会見を開催すると発表しました。登壇者は鳥井信宏代表取締役社長と、山田賢治副社長。会見内容について、広報担当者は「現時点ではお答えできない」としつつも、「当社にとって重要なこと」と説明しており、投資家・市場関係者の注目が集まっています。
株価の動き
緊急会見の報道を受け、サントリーグループで清涼飲料事業を担う上場子会社のサントリー食品インターナショナル(サントリーBF、証券コード: 2587)の株価は敏感に反応。(サントリーHD自体は非上場。)
2日午前の始値は 4,605円
11時30分時点では 4,783円(前日比+4.2%) まで上昇
その後は利益確定売りも入り、午後12時40分には 4,595円 まで反落
▼サントリー食品インターナショナルの株価推移(2025年9月2日)

短時間で大きな値動きを見せています。
サントリーBFの株価が前場で大きく上昇していた理由は、伊藤園が決算好調を背景に大幅高となったこともあり、飲料関連株に資金流入が見られる影響が大きかったのではないでしょうか。
その後、昼時にサントリーHDの新浪剛史会長が辞任することが報じられました。関係者によると、新浪氏は日本では違法の疑いがある海外製の薬品入手に絡み福岡県警の捜査を受けていたとのこと。本日の3時から開催予定の緊急記者会見とは、このことについてのものと見て間違いなさそうです。
この報道により株価は一転。後場が開けると反落へと転じました。
サントリーHDは非上場企業ですが、グループ会社のサントリー食品インターナショナルは株式市場で流動性が高く、親会社の動向に大きく左右されます。記者会見の内容に注目が集まります。
追記:サントリー新浪剛史氏が辞表提出
午後3時から開催された「緊急記者会見」にて、サントリー新浪剛史氏が辞表を提出したことが発表されました。適法であるとの認識の下に購入したとされるサプリメントに関して、捜査が実施されたとの説明があり、代表取締役会長として求められる資質を欠くと言わざるを得ないと判断したとのこと。
サントリーHDの鳥井信宏社長は「消費者の皆様からいろいろとご指摘を受けるでしょうし、業績にも影響があるという可能性もあると思っておりますが、全社一丸となって信頼回復に取り組んでまいります」と語りました。業績に影響があることにも言及されたことも踏まえて、明日からの株価への影響にも注目していきたいと思います。
念の為ではございますが、投資の最終ご判断はあくまで自己責任でお願いいたします。

STOCK EXPRESS車掌 SHUN
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