下水道関連株 日本ヒューム株が急騰、老朽インフラ対策と株式分割が追い風に
日本ヒューム(5262)の株価が急騰している。1月15日の終値は1,807円と前日比17.8%高を記録し、東証プライム市場の値上がり率上位に入った。背景には、2026年1月1日を効力発生日とする1株を2株に分割する株式分割があり、投資単位の引き下げによる流動性向上と投資家層拡大への期待が高まっている。加えて、政府の2026年度予算案で上下水道など老朽インフラ対策費が大幅に増額されたことも追い風となった。各地で下水道老朽化による道路陥没事故が相次ぎ、インフラ更新の必要性が社会的課題として再認識されている。下水道向けコンクリート製品の中核企業である同社は、補修・更新需要の拡大を取り込みやすく、中長期的な成長期待から投資家の注目を集めている。