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【IHI 決算発表】原子力・航空エンジン需要が牽引し受注高は過去最高へ! ― 「未来の売上」を示す受注残が急拡大、市場は構造転換を高く評価 ―

IHIは2026年3月期の受注高見通しを前期比11%増の1兆9400億円へ上方修正し、過去最高を更新する見込みです。原子力を中心としたエネルギー分野の需要拡大が主因で、脱炭素の流れやデータセンター向け電力需要の増加が追い風となっています。業績予想は据え置いたものの、航空エンジンのスペア部品販売が堅調で収益基盤は安定。足元の売上は一時的に減少しましたが、将来の成長を示す受注残の積み上がりが評価され、株価は大きく上昇しました。
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IHI、大発会で株価急反発!航空宇宙防衛シフトへの評価が鮮明に

IHIの株価は1月5日の大発会で前日比8.99%高の3,002円まで急反発し、東証プライム市場の値上がり率上位にランクインした。テクニカル面では主要移動平均線や週足の抵抗線を上抜け、中期的なトレンド転換を示唆している。背景には、同社の事業構造改革に対する評価の高まりがある。170年の歴史を持つ重工業企業であるIHIは、橋梁やボイラーなど従来型事業を整理し、航空エンジン、防衛、宇宙分野へ経営資源を集中。納入後も収益が続くアフターマーケット型モデルや、防衛需要の拡大が安定成長を支える。市場では、IHIを伝統的重工業から航空宇宙・防衛を担う成長企業として再評価する動きが強まっている。