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ファナック、通期純利益を上方修正!FA・ロボット堅調、次なる成長軸「フィジカルAI」にも注目

ファナックは2026年3月期の連結純利益予想を前年比7.1%増の1,580億円へ上方修正し、今期2度目の増額となりました。主力のFAおよびロボット事業が日本、中国、インドを中心に堅調に推移し、米国でもAIやデータセンター関連需要を背景に投資回復の兆しが見られています。売上高は8,400億円超と3期ぶりに8,000億円台へ回復する見通しです。加えて受注高も増加しており、先行きの業績安定性が確認されました。中長期では、AIとロボットを融合する「フィジカルAI」を成長戦略の中核に据え、オープンプラットフォーム化を通じた新たな産業用途の拡大が期待されます。
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ファナック、フィジカルAI時代へ――NVIDIA提携で株価急騰、産業ロボの未来を切り拓く

ファナックは米NVIDIAとの戦略的提携を発表し、産業用ロボットへの 「フィジカルAI」 実装を加速させる方針です。これはAIがロボットに状況認識や自律判断能力を与えるもので、仮想空間での学習やシミュレーションを通じて現実世界での柔軟な動作を可能にします。この発表を受けて、ファナック株は一時大幅に上昇し、投資家の関心を集めています。提携ではNVIDIAのAIコンピューティング技術やシミュレーション基盤が活用され、ROS 2ドライバの公開や開発環境のオープン化により、外部開発者によるAI搭載ロボット開発の敷居が下がる見込みです。産業用ロボット需要の拡大とともに、フィジカルAIは製造現場の自動化を次の段階へ進めるテーマとして注目されています。