AIロボット

次世代技術

安川電機、関税での停滞をAIロボット戦略で打破へ

安川電機は2025年3〜11月期の連結決算で、売上高が前期比微増の約3952億円、営業利益が3%減、最終利益が約44%減となりました。減益の要因は前年にあった一時的な利益の反動や、自動車関連を中心とした投資の停滞による需要低迷です。米国向け売上が減少する一方で、中国やアジアでは堅調な需要が見られました。通期業績予想は据え置かれていますが、依然として慎重な見方が続いています。一方で、AIロボット事業や北米での生産拡大戦略が評価され、株価は底値から回復基調を示しています。今後は関税リスクや設備投資動向とともに、AI技術の実装進捗が業績改善の鍵となりそうです。
株式劇場

安川電機、株価続伸!フィジカルAI関連期待が再燃、米国でAIロボ生産計画も追い風に

安川電機の株価は11月29日に続伸し、終値は4039円と前日比1.84%上昇しました。10月の業績上方修正を機に株価は大きく上昇しましたが、11月はAI関連銘柄の調整により一時停滞していました。足元では押し目買いが入り、ロボットにAIを搭載する「フィジカルAI」関連銘柄としての期待が再び高まっています。こうした中、日本経済新聞は、安川電機が2029年2月期までに米国ウィスコンシン州の新工場でAI搭載ロボットの生産を開始すると報道しました。生産候補にはNVIDIA製GPUを搭載し自律動作が可能な「モートマン・ネクスト」が挙げられ、現地企業との連携強化も進める方針です。AIロボ市場拡大をにらんだ同社の戦略は、海外投資家からも注目を集めつつあります。