米系証券強気評価

株式劇場

KOKUSAI ELECTRIC、株価急騰!米大手証券の強気評価が契機に。その技術力とリスクをどう見るか

KOKUSAI ELECTRICの株価は、米系大手証券が投資判断を中立から強気に引き上げ、目標株価を4,000円から5,800円へ大幅に上方修正したことを受け、12月22日に前日比12%超上昇した。背景には、AIサーバー向け投資を中心とした半導体製造装置市場の回復期待がある。同社は、先端半導体の立体構造に不可欠な「バッチALD」装置で世界シェア約7割を握り、長期的な成長余地が評価された。一方、足元では装置納入の時期ずれにより業績予想を下方修正しており、利益率の低下や研究開発費増加も課題となっている。売上の約半分を中国向けが占める点や、半導体市況の変動といったリスクもあり、短期的な不透明感と中長期の成長期待が交錯する状況にある。