目標株価

金融業界株

ゆうちょ銀行株が急伸!外資系証券の格上げが追い風に

12月17日、ゆうちょ銀行の株価が大きく上昇した。モルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を「イコールウエート」から最上位の「オーバーウエート」に引き上げ、目標株価も大幅に上方修正したことが買い材料となった。円金利上昇局面で、日銀当座預金から国債へ資金を振り向けることで収益改善が期待される点が評価されたほか、米国利下げによる外貨調達コスト低下も追い風とみられている。さらに、5月に公表予定の次期中期経営計画で、ROE目標の引き上げや株主還元強化が盛り込まれるとの期待が高まっている。来期以降の利益成長は銀行セクター内でも高水準と予想されており、中長期的な成長性が株価に十分織り込まれていないとの見方から、投資家の関心が集まっている。
金融業界株

ソニーFG、上場2日目は続落!一方、証券会社の評価は高く、自社株買いで下支えも

ソニーフィナンシャルグループ(FG、8729)は、9月29日に東証プライム市場へ再上場し、30日に上場2日目を迎えました。日本初のパーシャルスピンオフでの上場として注目を集めている同社。株価は朝方の上昇後は下げに転じ、終値は164円となりました。前日比9.8円安(▲5.63%)と続落し、上場初値205円からの下落基調が続いています。モルガン・スタンレーMUFG証券は29日付で、投資判断を「イコールウエート」、目標株価を180円としてカバレッジを開始しました。同社は、ソニーグループ(6758)との協業による安定的な収益基盤を評価し、「生保を中核に損保・銀行事業を持ち、ソニーのIT技術やブランドを活用する独自の地位を確立する可能性がある」と指摘しています。また、ソニー生命による中小企業向け商品の販売や、ソニー銀行の住宅ローン残高の拡大が業績を下支えするとみられる一方、国内金利上昇局面ではソニーFG特有のALM(資産・負債総合管理)構造により恩恵を受けにくい点もリスク要因として挙げています。JPモルガンは投資判断を最上位の「オーバーウエート」とし、目標株価200円を提示しました。9月30日朝には、東証の立会外取引「ToSTNeT-3」において、発行済株式総数の約1%にあたる6712万2700株(約116億円)の自社株買いを実施しました。同社は2026年8月8日までに最大1000億円の自社株買いを予定しており、今回の買付はその一環です。これにより下値では生命保険事業を軸とした成長期待から、断続的な買い需要が見られています。
食品・飲料業界株

キリンホールディングス株、米系証券の格上げ等で上昇 — 高配当の魅力や伊藤園好決算も追い風に

2025年9月2日、キリンホールディングス株式会社(2503)の株価が前日比+0.58%の上昇となり、終値は2,002円を付けました。前日9月1日に発表された米系大手証券によるレーティング引き上げを背景に、堅調な値動きを示しました。キリンHD株価上昇の理由は、米系大手証券が同社株の投資判断を「中立(2)」から「強気(1)」へ引き上げ、目標株価も2,250円から2,600円に上方修正したことや、伊藤園(2593)が決算好調を背景に大幅高となるなど、飲料関連株に資金流入が見られる中で、キリン株にも物色人気が波及したこと。さらに、配当利回りの高さなどが考えられます。