産業用ロボット

次世代技術

ファナック、フィジカルAI時代へ――NVIDIA提携で株価急騰、産業ロボの未来を切り拓く

ファナックは米NVIDIAとの戦略的提携を発表し、産業用ロボットへの 「フィジカルAI」 実装を加速させる方針です。これはAIがロボットに状況認識や自律判断能力を与えるもので、仮想空間での学習やシミュレーションを通じて現実世界での柔軟な動作を可能にします。この発表を受けて、ファナック株は一時大幅に上昇し、投資家の関心を集めています。提携ではNVIDIAのAIコンピューティング技術やシミュレーション基盤が活用され、ROS 2ドライバの公開や開発環境のオープン化により、外部開発者によるAI搭載ロボット開発の敷居が下がる見込みです。産業用ロボット需要の拡大とともに、フィジカルAIは製造現場の自動化を次の段階へ進めるテーマとして注目されています。
株式劇場

安川電機、AIロボティクス戦略と業績上方修正で期待高まる

産業用ロボット大手の株式会社安川電機(6506)が投資家の注目を集めています。10月3日発表の決算では、2026年2月期の連結営業利益予想を従来の430億円から480億円に上方修正しました。背景には米国関税コストの縮小や上期業績の堅調さがあり、減益幅は当初予想の14.3%から4.3%へと大幅に縮小しました。さらに、米エヌビディアや富士通と協業し、「AI×ロボット」分野での生産改革に乗り出す方針を明らかにしており、同社の次世代成長戦略にも大きな関心が集まっています。