水素製造

株式劇場

冨士ダイス、株価急騰!革新素材「サステロイSTN30」が再評価

冨士ダイスは、開発した新合金「サステロイSTN30」が市場で再評価されたことを背景に、株価が急騰し投資家の注目を集めています。サステロイSTN30は、鋼と同程度の比重でありながら、超硬合金と同等、鋼の約4倍の耐摩耗性を実現した革新的な素材です。特に、タングステンやコバルトといったレアメタルの使用量を約9割削減している点が、地政学的リスクや資源制約への対応策として高く評価されています。用途面では、金属空気電池や水素製造装置など次世代エネルギー分野での活用が期待されています。業績面でも、2026年3月期は営業利益6億円と2割超の増益が見込まれ、DOEを重視した安定的な配当方針への転換も投資魅力を高めています。
次世代エネルギー関連株

三菱重工「蒸気加熱×アンモニア分解」で純度99%水素をパイロット製造──水素キャリア市場で“分散型”の主導権狙う

三菱重工業は2025年12月10日、長崎のパイロットプラントで、蒸気を加熱源としてアンモニアを分解し、純度99%の水素製造に成功したと発表しました。蒸気加熱方式によるパイロットスケールでの水素製造は世界初とされます。新システム「HyMACS」は、従来の燃焼炉を使わず、工場や発電設備の余剰蒸気・排熱を活用できる点が特長で、運転コストを最大約2割削減できる見通しです。三菱重工はアンモニアを水素キャリアとした分散型水素供給を狙い、NEDO支援のもと実証を進め、2030年度前後の商用化を目指しています。エネルギー転換分野での成長戦略として、投資家の注目が集まります。