日本株

政治と株価

高市首相の衆院解散観測で株高・円安が急加速!政権基盤安定への期待高まる

高市早苗首相が1月の通常国会冒頭で衆院解散を検討しているとの報道を受け、日本の金融市場が大きく動いた。与党が総選挙で議席を伸ばし、政権基盤が安定するとの見方が広がったことで、政策推進力の強化や積極財政の継続が意識され、投資家のリスク選好姿勢が急速に高まった。株式市場では日経平均先物が過去最高値圏まで急伸し、日本株全体に買いが波及した。一方、為替市場では財政拡張観測を背景に円売りが進み、円相場は一時1ドル=158円台まで下落した。米国の雇用統計を受けたドル高も重なり、円安圧力を強めた。市場では今後、正式な解散表明や選挙戦の行方、選挙後の政策運営が株式・為替相場を左右する重要な材料になるとみられている。
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【2025年 株価値上がり率ランキング ベスト100】 AI関連・半導体・建設・銀行株に広がった上昇の波

2025年の日本株市場は、AI関連株を中心に力強い上昇相場となりました。日経平均株価は年間で26%上昇し、史上初めて5万円台に到達しました。東証プライム市場では株価が2倍以上となった銘柄が58社に達し、前年の2倍に増加しました。値上がり率首位はキオクシアで、AI向けデータセンター投資の拡大を背景に株価は6倍超となりました。半導体関連ではイビデンやフジクラも大幅高となり、AI需要の裾野の広がりが鮮明です。加えて、利益率改善が進む建設株や、金利上昇による利ざや改善期待が高まった銀行株にも資金が流入し、成長分野と伝統産業が同時に評価される一年となりました。
政治と株価

日銀、政策金利0.75%へ追加利上げ――「30年ぶり高水準」で市場は次の焦点へ

日銀は12月19日の金融政策決定会合で、政策金利を0.25%引き上げ、0.75%とすることを全員一致で決定した。政策金利は約30年ぶりの高水準となる。日銀は、企業収益の底堅さや賃上げの継続を背景に、成長率・インフレ率の下振れリスクが低下したと判断した。利上げ後も実質金利は大幅なマイナスで、金融環境はなお緩和的と強調し、2026年以降も経済・物価情勢を見極めながら利上げを続ける方針を示した。市場では決定を想定内と受け止め、株価は反発した一方、今後の利上げペースや中立金利との距離、長期金利の動向が次の焦点となっている。