ペロブスカイト太陽電池

次世代エネルギー関連株

伊勢化学工業、1対10の株式分割!――国策ペロブスカイト太陽電池銘柄として投資家層拡大へ

伊勢化学工業は、1株を10株に分割する株式分割を発表しており、基準日は2025年12月31日(実質12月30日)で、投資単位を引き下げ、流動性向上と投資家層の拡大を狙う。同社は第3四半期累計で売上高が前年同期比22.1%増、営業利益が29.8%増と好調で、配当や通期業績予想の上方修正も同時に示した。世界トップクラスのヨウ素メーカーとして、医療、電子材料、農業など幅広い分野で安定需要を確保している点が強みだ。加えて、次世代太陽電池とされるペロブスカイト太陽電池向け材料としての期待も高まっており、耐久性などの課題は残るものの、国策としての脱炭素支援を背景に中長期的な成長ストーリーが意識されている。
次世代エネルギー関連株

倉元製作所、ストップ高!― ペロブスカイト事業分社化で高まる成長期待と財務改善への思惑

倉元製作所(5216)は、ペロブスカイト太陽電池事業の分社化発表を受け、12月8日にストップ高となりました。新設子会社へ事業を承継することで、外部企業からの出資を受けやすくし、停滞していた量産計画の再始動を狙います。背景には、資金調達難により事業開始が遅延するなど、深刻な財務状況があります。同社は現金残高が約2億円まで減少し、赤字やGC注記も抱えていますが、清掃ロボット、系統用蓄電池、AI検査という成長事業への期待は依然高い状況です。株価の行方は、新会社への資本提携が実現するかに大きく左右される見通しです。
下水道関連株

国策20兆円の波に乗る!積水化学工業の投資妙味とは

日本の上下水道インフラは老朽化が急速に進行しており、2033年には国内水道管の2割以上が耐用年数の50年を超える見通しです。埼玉県八潮市で起きた下水道破損による道路陥没事故はじめ各地で管破裂事故が発生し、「老朽化したインフラの問題」がクローズアップされている今日この頃。国は今後20兆円規模の投資を進める方針を打ち出しています。この「国策追い風」により、水道関連株は注目度が急上昇しています。中でも、積水化学工業株式会社に注目してみます。住宅建材、高機能プラスチック、医療関連製品に加え、上下水道用パイプを手掛ける総合化学メーカーです。特に注目されるのが独自の「SRP工法」。これは老朽化した下水道管を取り出さずに、内部から樹脂シートで補強する技術であり、道路の長期通行止めを避けられる点で自治体からの需要が高まっています。競合が少なく、同社の独壇場となる可能性が高い分野です。また、下水道だけでなく、ペロブスカイト太陽電池のリーダー企業としても注目されています。既に200億円規模の投資を進めており、2040年には世界市場が約70倍に拡大するとの予測もあります。インフラ更新と次世代エネルギー、二つの国策テーマを同時に取り込む点は、積水化学の大きな魅力です。積水化学は2010年から14年連続で増配を続けており、株主還元姿勢は国内でもトップクラス。長期保有で増配メリットを享受できる「安定成長+高配当」銘柄です。