連結純利益

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【伊藤忠商事 決算発表】非資源事業が牽引し3Q累計純利益は過去最高水準 ――自社株買い追加で株主還元も強化、通期9,000億円達成へ視界

伊藤忠商事は2026年3月期第3四半期(2025年4〜12月)の連結純利益が前年同期比4.3%増の7,052億円となり、同期間として過去最高を更新しました。繊維や食料、コンビニ事業など非資源分野が好調で、金属資源の減益を補いました。通期予想9,000億円に対する進捗率は約78%と5年平均を下回るものの、計画は据え置いています。あわせて最大200億円の追加自社株買いを発表し、配当維持と合わせた総還元性向は50%超となる見通しです。非資源事業を軸とした安定成長と積極的な株主還元姿勢が改めて示されました。
NTT

【NTT 決算発表】26年3月期純利益を下方修正!モバイル競争激化で一転減益見通し、成長投資との両立が焦点に

NTTは2026年3月期の連結純利益予想を前期比4%減の9650億円へ下方修正しました。スマートフォン市場の競争激化を背景に、NTTドコモで顧客獲得や販促にかかるコストが想定以上に膨らんだことが主因です。売上高や営業利益は増収増益を維持する見通しですが、利益水準は市場予想を下回りました。一方で配当予想は据え置き、顧客基盤の維持・拡大やネットワーク品質向上への戦略的投資を優先する姿勢を示しています。
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【丸紅 決算発表】純利益見通しを上方修正!銅市況改善と株主還元強化で投資家評価高まる

丸紅は2026年3月期の連結純利益(IFRS)見通しを、従来予想から300億円上方修正し前期比7%増の5400億円としました。銅市況の改善により銅鉱山事業が伸び、市場予想平均も上回りました。年間配当は107円50銭へ増額し、最大150億円の自社株買いも実施します。基礎営業キャッシュフローも上振れ見通しで、株主還元と成長投資を両立させる姿勢を示しました。さらに時価総額10兆円超の達成時期を2028年3月期末へ前倒ししました。
株式劇場

【三菱重工業 決算発表】通期最高益を更新へ!受注拡大と高付加価値案件が追い風に

三菱重工業は2026年3月期の連結純利益見通しを、従来の減益予想から一転して前期比6%増の2600億円へ上方修正し、最高益更新を見込むと発表しました。製鉄機械などが想定を上回ったほか、ガスタービン需要などを背景に受注高見通しも6000億円引き上げ6兆7000億円としました。4~12月期も増収増益で、収益性改善が鮮明となっています。
金融業界株

【りそなHD 決算発表】通期純利益見通しを2500億円へ上方修正!利上げ追い風で資金利益が拡大

りそなホールディングスは30日、2026年3月期の連結純利益見通しを前期比17%増の2500億円に上方修正しました。日銀の追加利上げを受け、資金利益が増えることが主因です。25年4〜12月期の純利益は31%増の2221億円と好調で、法人向け融資残高の積み増しや住宅ローン実行増が寄与しました。実質業務純益も大幅増となり、投信報酬やデビットカードなど手数料収益も堅調です。与信費用は低水準で、配当予想は据え置きました。
IPO

SBI新生銀行、IPO価格を1,450円に決定!想定時価総額は約1.3兆円で今年最大規模へ

SBI新生銀行はIPO価格を1,450円に設定し、時価総額は約1.3兆円と今年最大規模の上場となる見通しです。公募による資金約1,230億円は法人営業や住宅ローン拡大などに充当されます。農林中央金庫やKKR、カタール投資庁、ブラックロック系ファンドなど国内外の投資家が出資を表明しており、関心の高さがうかがえます。2025年4〜9月期の純利益は56%増の693億円と好調で、株主資本も1兆円を突破。SBIグループ傘下での改革と業績改善を背景に、同銀行は3度目の上場へ大きな節目を迎えています。