日清製粉

株式劇場

【決算深掘り】日清製粉、本業は減益も配当増額へ ― 強気の株主還元姿勢の裏側

日清製粉グループ本社(2002)は7月31日大引け後(15:30)に2025年4〜6月期決算発表を行いました。売上高は2,153億円(前年同期比+0.7%)と横ばいながら、営業利益は112億円(-14.6%)、経常利益も129億円(-10.9%)と減益基調。本業は原材料・物流・労務費の高騰や水島工場の立ち上げ費用が重く、厳しい展開となりました。ただし、一方で、政策保有株式の縮減による売却益が利益を押し上げ、最終利益は116億円(+7.1%)と増益を確保。さらに同社は配当を増額し、将来的に配当性向50%を目指す方針を示しました。日清製粉決算発表の深掘り解説をします。