食品・飲料業界株

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宝ホールディングス株を米アクティビストが大量保有!株価はストップ高!狙いは「構造改革」と「世界戦略」か

宝ホールディングス株式会社(2531)の株価が本日8月21日、一時 前日比+300円(+21%)のストップ高を記録しました。材料となったのは、米著名アクティビストファンド バリューアクト・キャピタル が同社株を約10%取得したとの報道です。アクティビストといえば「物言う株主」として派手な要求を突き付けるイメージがありますが、バリューアクトは比較的 “穏健派”のアクティビスト として知られています。この点からも、宝ホールディングスに対して「すぐに大規模な株主還元を要求する」というよりは、構造改革や事業ポートフォリオの最適化を促す狙いが大きいとみられます。・注目ポイント① 親子上場の整理?(市場関係者が注目しているのが、子会社「タカラバイオ株式会社」の存在です。今回のバリューアクト参入により、・親会社による完全子会社化・逆にバイオ事業の売却・切り離しといった提案が浮上する可能性も取り沙汰されています。実際に、子会社株(タカラバイオ)もニュースを受けて 一時+8%高 と大きく買われました。)・注目ポイント② 世界戦略の強化
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【決算深掘り】日清製粉、本業は減益も配当増額へ ― 強気の株主還元姿勢の裏側

日清製粉グループ本社(2002)は7月31日大引け後(15:30)に2025年4〜6月期決算発表を行いました。売上高は2,153億円(前年同期比+0.7%)と横ばいながら、営業利益は112億円(-14.6%)、経常利益も129億円(-10.9%)と減益基調。本業は原材料・物流・労務費の高騰や水島工場の立ち上げ費用が重く、厳しい展開となりました。ただし、一方で、政策保有株式の縮減による売却益が利益を押し上げ、最終利益は116億円(+7.1%)と増益を確保。さらに同社は配当を増額し、将来的に配当性向50%を目指す方針を示しました。日清製粉決算発表の深掘り解説をします。
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日清食品の株価が急落!復活のカギは“海外事業”にあり?株の買い時について考えてみる

日清食品ホールディングス株式会社(にっしんしょくひん)の株が、NISAの成長投資枠の買付ランキングで上位に上がってきております。「なぜ個人投資家がこの企業の株を買っているのか?」というと、株価が大きく下落してきており、買いやすくなってきたため「逆張り」の発想で買っている方が多いのではないでしょうか。日清食品の株価は、2023年末には過去最高値となる5,200円台を記録しましたが、その後は下落を続け、現在は2,800円前後と半年でほぼ半値になっていますから。日清食品は、業績そのものは大きく崩れていないものの、成長の柱だった海外事業が失速しています。特に売上規模が最も大きいアメリカでは、利益が前年同期の半分以下に。物流費などコスト増も重なり、それが日清食品の株価下落の要因だと思われます。一方で、新たな成長の柱として期待されているのが、健康志向の商品「完全メシ」シリーズ。栄養バランスの良さと手軽さで日本国内で人気を集め、今後はアメリカ市場への本格展開も予定されています。現在不調となっている海外でヒットすれば業績回復への布石となる可能性も出てきます。中期計画では2030年に売上1兆円を目標に掲げており、実現には海外事業の再成長が欠かせません。株価指標を見ると、現在のPBRは1.7倍、PERは約15倍。数値上は割安ですが、「海外事業が再び成長軌道に乗るかどうか」が最大のポイントです。安易に飛びつくのは危険かもしれません。海外事業の回復が見えるまでは慎重な姿勢が望ましいと私は思います。
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キリンHD、決算はイマイチだが株価は上昇!その理由に迫る

総合飲料食品グループ「キリンホールディングス株式会社(KIRIN)が8月7日(木)大引け後(15:30)に決算発表を行いました。発表された期間は、2025年12月期 第2四半期累計(上期:1〜6月)。結果、売上収益は増えており過去最高を記録していますが、利益はダウンしました。その後、株価は上昇。理由としては、安定した配当金があり、株主還元を継続してくれることとファンケルをはじめとした健康関連事業にも成長投資する姿勢、その将来性が好感されているのではないでしょうか。
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ヤクルトの株価が下落中!買い時到来!?

私も愛飲しているヤクルト。この乳酸菌飲料等を手がけるメーカー「株式会社ヤクルト本社」の株価が下落しております。8月現在、株価は天井圏から50%も下落。9年ぶりの安値をつけているのです。数年単位で株価チャートを俯瞰て見ると、”山あり谷あり”を繰り返しています。そろそろまた”山”に向かって上昇していきそうな予感がしますが、果たしていかに!?ヤクルトの事業状況を分析してみます。株価は営業利益と比例していますので、これからいかに改善していけるかを見極めていきたいと思います。ヤクルトの配当利回りについて見てみると、連続増配を続けており、今期で9期連続となる予定。