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【ソフトバンクグループ 決算発表】純利益が5倍急拡大!AI関連投資効果で3兆円超の利益、戦略と財務強化も進展

ソフトバンクグループは2026年3月期第3四半期累計で、連結最終利益が前年同期比約5倍の3兆1,726億円に急拡大しました。これは主に、生成AI分野への大型出資で大株主となっている米OpenAIの評価額上昇による投資評価益が大きな要因です。Vision Fund事業全体でも投資損益が大きく改善し、AI関連企業の価値上昇が収益を押し上げました。一方、10〜12月期の四半期単独でも黒字転換しており、4四半期連続の黒字継続となっています。売上高は前年同期比で増加基調にあり、国内通信子会社の堅調な販売も支えています。ソフトバンクGはこれまでNvidia株など主要保有株の売却を進める一方で、OpenAIへの出資完了などAI戦略を加速させ、投資効果が決算に反映されています。今後はAI関連投資の評価動向や財務政策が株価や企業価値に影響を与えるポイントとして注目されます。
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【キオクシア 決算発表】AI需要拡大を背景に通期業績予想を大幅上方修正し投資家の注目集める

キオクシアホールディングスは、2026年3月期の通期連結純利益予想を大幅に上方修正し、前期比約67〜89%増の4,537億〜5,137億円と発表しました。これは事前の市場平均予想を大きく上回る強気の見通しで、AIやデータセンター向けNAND型フラッシュメモリー需要の拡大が利益押し上げ要因とされています。上期までの累計では純利益が前年同期比で減少しましたが、直近四半期では利益改善の兆しも見えています。NAND市場は供給が引き締まりつつあり、価格改善や高付加価値製品への需要シフトが収益増に寄与するとみられており、通期での大幅増益シナリオへの期待が高まっています。投資家は第4四半期以降の実績推移やNAND市況、AI向けストレージ需要の継続性を注視する必要があります。株価もこれらの見通しを受けて堅調に推移しています。
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ファナック、通期純利益を上方修正!FA・ロボット堅調、次なる成長軸「フィジカルAI」にも注目

ファナックは2026年3月期の連結純利益予想を前年比7.1%増の1,580億円へ上方修正し、今期2度目の増額となりました。主力のFAおよびロボット事業が日本、中国、インドを中心に堅調に推移し、米国でもAIやデータセンター関連需要を背景に投資回復の兆しが見られています。売上高は8,400億円超と3期ぶりに8,000億円台へ回復する見通しです。加えて受注高も増加しており、先行きの業績安定性が確認されました。中長期では、AIとロボットを融合する「フィジカルAI」を成長戦略の中核に据え、オープンプラットフォーム化を通じた新たな産業用途の拡大が期待されます。
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東洋エンジニアリング、株価ストップ高!レアアース思惑とナイジェリア大型案件が株価を強力に押し上げ

東洋エンジニアリングの株価は、国産レアアース開発への期待や中国の輸出規制強化を背景に急騰し、ストップ高水準まで上昇しました。南鳥島沖での試掘開始や経済安全保障を重視する政策環境が、関連銘柄への資金流入を後押ししています。加えて、同社の独自技術がナイジェリアで計画される世界最大級の尿素肥料プラントに採用されたことも評価材料となりました。省エネ性と高効率を両立する技術力と豊富な実績が、中長期的な成長期待を高める一方、短期的には値動きの荒さへの警戒も必要とされています。
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ディスコ、最高益更新を視野に決算発表!生成AI需要が追い風、強気の通期見通しを初開示

ディスコは2026年3月期第3四半期までの累計で増益を確保し、通期でも6期連続の最高益更新を見込むなど好調な業績を示しました。生成AI向けGPUやHBM需要の拡大を背景に、高精度な切断・研磨装置の出荷が想定以上に伸びています。営業利益率は4割超と極めて高く、増配を実施しつつ積極的な設備投資と研究開発も継続しています。強固な財務基盤を武器に、AIブームにとどまらない中長期成長が期待されています。
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ヘッドウォータース、フィジカルAI時代の本命として評価高まる ――「実装力」を武器にAIを社会インフラへ

ヘッドウォータースは、AIを現実世界で自律的に行動させる「フィジカルAI」分野で存在感を高めています。エージェンティックRAGやマルチモーダルAI、オフライン対応の小規模言語モデルを組み合わせ、現場で実装可能なAIを提供できる点が強みです。MicrosoftおよびNVIDIAとの強固な連携により技術力と信頼性を確立し、航空・鉄道・金融などで実績を拡大しています。AIを社会インフラへと進化させる長期ビジョンの下、2030年に向けた成長が期待されています。
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FIG株式会社、フィジカルAI関連として存在感強まる!移動データ×ロボティクスで成長シナリオに注目

FIG株式会社は、全般軟調な相場の中で逆行高となり、フィジカルAI関連銘柄として注目を集めています。タクシー配車やバス運行管理など地域交通で培った移動データと制御技術を強みに、AGVやAMRといった物流ロボット分野へ展開し、人と物の移動を最適化する「モビリティOS」構想を推進しています。直近決算ではロボティクス事業の拡大を背景に大幅な増益を達成し、配当性向30%以上の方針も評価材料です。成長テーマと業績回復を兼ね備えた中長期成長期待が高まっています。
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ミツバ、脱レアアース技術で株価急騰!EV時代の構造転換を映す“再評価相場”が始動

ミツバの株価は、レアアースを使わないモーター技術がテレビ番組で紹介されたことをきっかけに急騰し、東証プライムの値上がり率首位となりました。中国依存が課題となるレアアースを使わず、安価で調達しやすい材料によって同等の出力を実現した点が評価されています。同社は生産モーターの約半数を非レアアース化しており、EVや電動二輪向けでの普及が期待されています。足元の業績も堅調で、通期業績の上方修正期待や割安な株価水準を背景に、成長企業として再評価する動きが強まっています。
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レゾナックHDが急伸、材料値上げとAI半導体戦略に評価高まる

レゾナック・ホールディングスの株価が1月16日に大幅高となり、終値は7,772円と前日比8.9%上昇した。電子回路基板向けの銅張積層板やプリプレグについて、3月出荷分から30%以上の値上げを実施すると発表したことが、収益改善への期待を高めた。原材料や人件費、物流費の上昇を背景にした価格改定で、業績への寄与が見込まれている。加えて、生成AI向け半導体を支える後工程技術で日米欧企業と連携する「ジョイント3」への参画や、HBM向け材料などAI半導体分野での競争力も評価材料となった。市場では、同社が化学メーカーからAIインフラを支える成長企業へ転換しつつあるとの見方が広がっている。
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エンビプロ・ホールディングス、2日連続ストップ高!材料なき株価急騰の理由とは・・・都市鉱山×レアアース相場の渦中へ

エンビプロ・ホールディングスは、決算や大型IRといった新材料がない中で、都市鉱山回収やレアアース関連というテーマ性を背景に株価が急騰し、2日連続でストップ高となりました。出来高も大きく、思惑的な上昇というより、市場資金が一気に流入している状況です。背景には、EVや再生可能エネルギーの拡大を見据えた資源リサイクルへの注目があります。特に、ネオジム磁石のリサイクルで英国ハイプロマグ社と協業している点や、使用済み電池からブラックマスを製造する電池リサイクル事業が評価されています。一方で、収益化はこれからであり、原料の安定確保や精錬体制、金属価格変動といった課題も残ります。今後は決算内容や事業進捗が株価を左右する重要なポイントとなりそうです。