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株式劇場

フェローテック株、アクティビスト参入で急騰し、上場来高値更新!PBR1倍を遂に達成

2025年10月30日、半導体製造装置向け部品メーカーの株式会社フェローテックホールディングス(以下、フェローテック)の株価が急騰しました。これは、アクティビスト(物言う株主)として知られる村上世彰氏の長女・野村絢氏が、同社株の5.31%を取得したとの報道を受けた動きです。アクティビストとしてその名を轟かせている村上ファンド系が5.31%取得したことも追い風となり、フェローテックの株価は上場来高値を更新し、PBR1倍を達成。新工場の竣工により、成長基盤がさらに強化。半導体市場の追い風と経営改善期待が株価を押し上げる要因となっています。
M&A・TOB・アクティビスト

ソフト99 × エフィッシモ攻防戦――「PBR1倍割れMBO」に挑む対抗TOBの行方【ソフト99劇場:第1章】

カーケア用品大手の株式会社ソフト99コーポレーション(以下、ソフト99)を巡り、旧村上ファンド出身者が率いるエフィッシモ・キャピタル・マネジメント(以下、エフィッシモ)が対抗TOB(株式公開買い付け)を開始しました。買い付け価格は1株4,100円。同社の非公開化を目指すMBO(経営陣参加型買収、買い付け価格2,465円)に真っ向から挑む格好となり、少数株主保護と価格妥当性が最大の焦点に浮上しています。詳しく分析し、解説します。
M&A・TOB・アクティビスト

関西電力にアクティビスト参入——エリオットが“資産売却→株主還元”を提案、株価は年初来高値を更新

米アクティビストのエリオット・マネジメントが関西電力(9503)株を4〜5%取得し、上位株主に浮上しました。エリオットは年1,500億円規模の資産売却と、2兆円超の売却候補(不動産や持分株)を試算し、非中核資産の売却を原資に配当を60円→100円超へ引き上げ、自社株買いを拡充するよう求めています。関電の低PBR(報道では0.7倍台)を是正しうる材料として市場は好感しました。報道直後、株価は一時+9.5%まで上昇し、終値でも+5.3%高。エリオットの要求と狙いは、・配当:60円→100円超への引き上げ、・自社株買い:実施・拡充・資産売却:毎年1500億円規模、累計で2兆円超の非中核資産(不動産・持分株など)を対象。関電のPBRは0.7倍台と指摘され、資産厚みとのギャップ解消(資本効率の改善)をテコに株主価値の最大化を図る狙いです。今後の動向について分析してみました。