株式劇場 【アイスペース】スペースXと大型連携!月面輸送ビジネス拡大へ──株価はストップ高水準、宇宙市場の成長期待が再燃
7月9日、月面輸送サービスを手掛けるアイスペース(9348)の株価がストップ高水準まで急伸しました。前日に発表した米スペースXとの戦略的提携が好感されたためです。同社は、スペースXが開発する大型宇宙船「スターシップ」の月面輸送用ペイロード500キログラム分を確保し、世界中の企業や研究機関向けに販売を開始します。さらに、月面到着後に貨物を運搬する新型車両「モバイル・カーゴ・システム」の開発にも着手し、輸送から月面での運用支援までを一体で提供する体制を構築します。短期的な業績への影響は限定的とされていますが、世界最大級の宇宙企業との連携により、将来的な収益拡大や月面物流市場での競争力向上への期待が高まっています。一方で、月面輸送サービスの本格的な収益貢献は2030年前後になる見通しであり、投資家は中長期的な成長性を見極める局面となりそうです。