Federal Reserve

政治と株価

ジャクソンホール会議でウォーシュFRB議長が利上げ示唆――円相場は1ドル160円台へ、日本株・日銀政策への影響は?

FRBのウォーシュ議長はジャクソンホール会議で、米国の基調インフレ率が2%目標へ十分な速度で低下しなければ、追加の金融引き締めが必要になる可能性を示しました。市場では9月利上げ観測が強まり、米短期金利が上昇。円相場は一時1ドル=160円台まで下落しました。日本株では、自動車や機械など輸出関連株に円安メリットが期待され、日銀の追加利上げ観測は銀行・保険株の追い風となります。一方、米金利上昇は半導体・グロース株の株価評価を圧迫し、円安による輸入コスト増は食品、小売、電力、航空などの利益を下押しする恐れがあります。今後は米インフレ指標、9月FOMC、日銀の対応、為替介入の可能性が焦点です。