ENEOS

株式劇場

【ENEOS決算発表】4~6月期純利益は4149億円 通期計画に早くも到達、製油所改善と海外市況高がけん引

ENEOSホールディングスの2026年4~6月期連結決算は、純利益が4149億円となり、前年同期の145億円の赤字から大幅な黒字へ転換しました。売上高は19%増の3兆4078億円、営業利益は約9.6倍の4826億円でした。在庫評価益に加え、製油所トラブルの改善や海外石油製品市況の上昇が寄与し、在庫影響を除く営業利益も2倍超に拡大しました。純利益は通期計画4150億円へほぼ到達しましたが、中東情勢や原油調達、輸出環境の不透明感から会社は予想を据え置きました。また、米TPC Holdingsの買収を発表し、買収後のブタジエン生産能力は世界3位となる見込みです。今後は業績上方修正や追加株主還元への期待が高まる一方、利益の持続性やM&Aの投資効果が焦点となります。
次世代技術

JX金属、1200億円投資でAI時代の成長エンジンを加速!光通信向け半導体材料を最大10倍増産、PTS株価は急騰

JX金属は、AIデータセンター向け光通信需要の拡大を見据え、光半導体材料「インジウムリン(InP)基板」の生産能力を大幅に増強します。2030年度までに総額1200億円を投じ、茨城県内で既存設備の増強と新工場建設を進めることで、生産能力を2025年度比で7~10倍へ引き上げる計画です。インジウムリン基板は、電気信号と光信号を相互変換する光通信機器の中核材料であり、AIサーバーや次世代通信基盤「IOWN」の普及に伴い需要拡大が期待されています。JX金属は住友電工と並ぶ世界大手として約4割のシェアを持ち、今回の大型投資で市場での存在感をさらに高める狙いです。また、同社は銅事業中心の企業から半導体材料メーカーへの転換を進めており、今回の投資もその成長戦略の一環と位置付けられます。市場では将来的な収益拡大への期待が高まり、発表を受けてPTS市場で株価は急騰しました。
株式劇場

【ENEOS 決算発表】最終利益60%増見通しで市場にインパクト!500億円の自社株買いも発表、中東情勢追い風に成長戦略を加速

ENEOSホールディングスは14日、2027年3月期の連結純利益が前期比60%増の4150億円になる見通しを発表した。中東情勢の緊迫化に伴う原油価格上昇や、JX金属株式売却益が業績を押し上げる。併せて、上限500億円・8200万株の自社株買いも決定し、株主還元強化姿勢を示した。2026年3月期の純利益は2587億円と前年同期比14%増で着地。さらに、東南アジア・豪州での石油精製販売事業買収を通じて海外事業拡大を進めるほか、グループ再編やAI活用による効率化も加速させる方針。中東リスクが続く中でも、ホルムズ海峡を大型タンカーが無事通過したことも明らかにした。
株式劇場

JX金属、ロックアップ解除へ!ENEOSは株を売却するのか!?ーー投資家として注視すべきポイント

JX金属株式会社は2024年3月19日に大型上場を果たしてから、まもなく半年を迎えます。株価はうなぎのぼりに上がっており、直近では株価が1,640円(9月12日終値)と堅調に推移。8月の第1四半期決算以降は上昇モメンタムが強まっています。そんな中、本日9月14日をもってロックアップ解除を迎えることから、市場では需給面への影響に警戒感が広がっています。ロックアップとは、上場後に大株主などによる大量売却で株価が急落するのを防ぐため、一定期間株式の売却を制限する仕組みです。JX金属の場合、筆頭株主であるENEOSホールディングスが対象となっており、今回の解除で売却が可能となります。今後の株価の見通しと、投資家としてどのような点を注視すれば良いかについて考察してみます。