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なぜ日本板硝子は上場廃止へ?――ピルキントン買収後の巨額債務を断ち切り、アポロ傘下で再建を目指す

日本板硝子は、アポロ・グローバル・マネジメント傘下の特別目的会社による完全子会社化に伴い、2026年9月28日に上場廃止となる見込みです。背景には、2006年の英ピルキントン買収を借入金中心で実施した後、リーマン・ショックや欧州事業の不振、原材料・エネルギー価格の上昇、金利負担などが重なり、巨額債務の解消が進まなかったことがあります。アポロによる約1650億円の出資と銀行団による約1400億円の擬似DESを通じて財務を再建し、非公開化後は生産拠点の再編やコスト削減、太陽光発電用ガラスなどへの成長投資を進めます。既存株主には原則1株500円が交付される予定で、売買最終日は9月25日です。