半導体関連銘柄 キオクシア株が急落、最高値から半値に!AIメモリー相場に急ブレーキ――SOX急落・中国勢台頭・特許訴訟が重なり市場に衝撃
キオクシアホールディングスの株価は17日の東京市場で急落し、一時ストップ安水準となる前日比16%安を記録しました。6月22日に付けた上場来高値からわずか1カ月足らずで株価は半値となり、時価総額も60兆円超から30兆円未満へ縮小。東京エレクトロンに抜かれ、日本企業の時価総額ランキング5位へ後退しました。背景には、米SOX指数の急落やマイクロンなど世界のメモリー株安、中国メモリー大手・長鑫科技集団(CXMT)の生産拡大懸念、韓国市場での追い証発生による需給悪化が重なったことがあります。さらに、米国でフラッシュメモリー技術を巡る特許侵害訴訟で約2億2,900万ドルの賠償評決を受けたことも投資家心理を冷やしました。一方、AI向け半導体需要の拡大という中長期の成長シナリオは変わっておらず、市場では今後本格化する4〜6月期決算が株価回復の鍵を握るとの見方が広がっています。