株式劇場 PowerX、ロックアップ解除でストップ安!需給悪化懸念が株価を直撃、成長期待との綱引き続く
PowerX(東証グロース・485A)の株価は6月17日、前日比17.9%安の2,291円まで下落し、ストップ安水準で取引を終えました。背景には、IPO後180日間にわたり設定されていたロックアップ期間が終了し、大株主や新株予約権者による株式売却が可能になったことがあります。市場では需給悪化への警戒感が強まり、売りが膨らみました。一方、同社は6月10日のIR資料で、ロックアップ解除の主な対象は創業者の資産管理会社であり、直ちに大量売却が行われる可能性は低いとの見解を示しています。PowerXは大型蓄電池事業を展開し、上場後は大口受注の発表などを背景に株価が大きく上昇していましたが、今回の下落は業績要因というよりも、ロックアップ解除に伴う短期的な需給懸念が主因とみられています。