食品・飲料業界株 【アサヒグループHD決算発表】サイバー攻撃で大幅減益も2026年はV字回復へ 過去最高益・増配計画で市場予想も上回る
アサヒグループホールディングスが発表した2025年12月期決算は、2025年9月に発生したサイバー攻撃の影響を受け、純利益が前期比36.7%減の1,215億円となりました。受注・出荷システムの停止により国内の商品供給が一時滞り、売上収益は2兆8,946億円、営業利益も大幅な減益となりました。一方で、2026年12月期は出荷体制の正常化を背景に、売上収益3兆2,200億円、純利益1,940億円と過去最高益を更新する見通しを示しました。この利益予想は市場予想(QUICKコンセンサス)を上回っており、業績回復への期待が高まっています。また、年間配当は前期の52円から57円へ5円増配する方針も発表しました。サイバー攻撃という一時的な特殊要因を乗り越え、業績回復と積極的な株主還元を打ち出したことから、今後の業績進捗や収益改善の実現性が投資家の注目ポイントとなりそうです。